第2章 新機能

このセクションでは、Red Hat OpenShift Container Storage 4.8 で導入された新機能について説明します。

コンパクトなデプロイメント一般公開サポート

OpenShift Container Storage は、3 ノードの OpenShift のコンパクトなベアメタルクラスターにインストールできるようになりました。ここでは、すべてのワークロードが 3 つの強力なマスターノードで実行されます。ワーカーノードまたはストレージノードは含まれません。

コンパクトなベアメタルクラスターで OpenShift Container Platform を設定するには、3 ノードクラスターの設定について、またエッジデプロインメントの 3 ノードアーキテクチャーの提供について参照してください。

オブジェクトバケットのキャッシュポリシー

Red Hat OpenShift Container Storage の Multicloud Object Gateway では、キャッシュバケットを作成できるようになりました。キャッシュバケットは、ハブのターゲットとキャッシュターゲットが指定された namespace バケットです。詳細は、オブジェクトバケットのキャッシュポリシーについて参照してください。

ストレージクラスの一般公開サポートによる永続ボリュームの暗号化

デバイスの暗号化キーを保存するために外部の鍵管理システム (KMS) を使用して、ストレージクラスの暗号化で永続ボリューム (ブロックのみ) を暗号化できます。永続ボリュームの暗号化は RBD 永続ボリュームでのみ利用できます。ストレージクラスの暗号化は OpenShift Container Storage 4.7 以降でサポートされます。詳細は、永続ボリュームの暗号化を使用したストレージクラスの作成方法について参照してください。

永続ボリュームの暗号化はスナップショットおよびクローンもサポートします。

VMware プラットフォームのプロビジョニングされたストレージの使用

VMware がホストする OpenShift Container Platform のシンプロビジョニングされたストレージに加えて、パフォーマンスとセキュリティーが向上します。OpenShift Container Storage でシックプロビジョニングのストレージを使用するように柔軟性が必要な場合、OpenShift Container Platform でzeroedthick または eagerzeroedthick 形式でストレージクラスを作成する必要があります。OpenShift Container Storage クラスターサービスの作成時に、デフォルトのシンストレージクラスに加えて作成されるストレージクラスを選択するオプションを取得できます。

詳細は、「OpenShift Container Storage Cluster Service の作成」を参照してください。

新しいプール管理ユーザーインターフェース

新しい管理機能には、シンプルで、ストレージクラスの作成や、自動的にアタッチされたプールの作成や、既存のプールの特性を更新したい場合 (圧縮、レプリカなど) を簡単に使用できます。この機能は、既存のストレージクラス設定の代わりではありません。詳細は、『ストレージリソースの管理および割り当て』ガイドの「ブロックプール」の章を参照してください。

IBM Power Systems および IBM Z インフラストラクチャーでのエアギャップ (オフライン環境) のサポート

OpenShift Container Storage 4.8 のデプロイメントがエアギャップされた環境で、インターネット接続のない環境で実行できるようになりました。

IBM Power Systems および IBM Z インフラストラクチャーでの Multicloud Object Gateway

IBM Power Systems および IBM Z インフラストラクチャー上の Red Hat OpenShift Container Storage 4.8 では、オブジェクトワークロードにマルチクラウドおよびハイブリッド機能を提供する Noobaa のマルチクラウドオブジェクトサービスのサポートが追加されました。デフォルトで、Multicloud Object Gateway はクラウドネイティブまたは RGW のデフォルトのバッキングストアを使用します。

IBM Power Systems の暗号化されたストレージデータ

管理者は、デプロイメントプロセスの一部として OpenShift Container Storage 4.8 クラスターのすべてのデータを暗号化することを選択できるようになりました。詳細は、「データ暗号化オプション」を参照してください。

IBM Z インフラストラクチャーでの DASD のサポート

DASD が IBM Z インフラストラクチャーのストレージノードでサポートされるようになりました。