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6.3. コア対 vCPU およびハイパースレッディング

現時点で特定のシステムが 1 つまたは複数のコアを消費するかどうかについての決定は、そのシステムでハイパースレッディング機能を利用できるかどうかによって異なります。ハイパースレッディングは Intel CPU のみの機能です。Red Hat カスタマーポータルにアクセスし、特定のシステムがハイパースレッディングをサポートしているかどうかを判断します。

ハイパースレッディングが有効にされており、1 つのハイパースレッドが 1 つの利用可能なシステムコアに等しいシステムの場合、コアの計算 は 2 コア対 4 vCPU の比率になります。したがって、2 コアのサブスクリプションは、ハイパースレッドシステムの 4 vCPU に対応します。大規模な仮想マシン (VM) には、4 サブスクリプションコアに相当する 8 vCPU がある場合があります。サブスクリプションは 2 コア単位で提供されるため、4 コアまたは 8 vCPU に対応するには 2 つの 2 コアサブスクリプションが必要になります。

ハイパースレッディングが有効にされていない場合や、表示される各システムのコアが基礎となる物理コアに直接相関する場合、コアの計算は 2 コア対 2 vCPU の比率になります。

6.3.1. IBM Power Systems のコア対 vCPU および同時マルチスレッド (SMT)

現時点で特定のシステムが 1 つまたは複数のコアを消費するかどうかについての決定は、同時マルチスレッド (SMT) のレベルによって異なります。IBM Power Systems は、以下の表にあるように、各コアの同時マルチスレッドレベルの 1、2、4、または 8 を提供します。これは vCPU の数に対応します。

表6.1 さまざまな SMT レベルとそれに対応する vCPU

SMT レベルSMT=1SMT=2SMT=4SMT=8

1 コア

# vCPU=1

# vCPU=2

# vCPU=4

# vCPU=8

2 コア

# vCPU=2

# vCPU=4

# vCPU=8

# vCPU=16

4 コア

# vCPU=4

# vCPU=8

# vCPU=16

# vCPU=32

SMT が設定されたシステムでは、サブスクリプションに必要なコア数の計算は SMT レベルによって異なります。したがって、2 コアのサブスクリプションは、上記の表に示すように SMT レベル 1 の 2 vCPU に対応し、SMT レベル 2 の 4 vCPU に、SMT レベル 4 では 8 vCPU に、SMT レベル 8 では 16 vCPU に対応します。大規模な仮想マシン (VM) には 16 vCPU が含まれる場合があります。この場合、SMT レベル 8 では SMT レベルで vCPU の # を除算した計算により 2 コアサブスクリプションが必要になります (SMT-8 の場合: 16 vCPU/8 = 2)。サブスクリプションは 2 コア単位で提供されるため、これらの 2 コアまたは 16 vCPU に対応するには 1 つの 2 コアサブスクリプションが必要になります。