第1章 OpenShift Container Storage 更新プロセスの概要

Red Hat OpenShift Container Storage およびそのコンポーネントを (4.5 と 4.6 間などのマイナーリリース間、または 4.6.0 と 4.6.1 間などのバッチ更新間でアップグレードできます。

OpenShift Container Storage の異なる部分を特定の順序でアップグレードする必要があります。

  1. OpenShift Container Platform の クラスターの更新 ドキュメントに従って OpenShift Container Platform を更新します
  2. OpenShift Container Storage を更新します。

    1. お使いのセットアップに適したプロセスを使用して、OpenShift Container Storage Operator を更新します

    2. ローカルストレージを使用する場合:

      1. ローカルストレージ Operator を更新します

        不明な場合は、Checking for Local Storage Operator deployments を参照してください。

      2. ローカルストレージがサポートするクラスターの 更新後の設定変更を実行します

        詳細は、ローカルストレージでサポートされるクラスターについての更新後の設定 について参照してください。

更新に関する考慮事項

開始する前に、以下の重要な考慮事項を確認してください。

  • Red Hat では、Red Hat OpenShift Container Storage で同じバージョンの Red Hat OpenShift Container Platform を使用することを推奨しています。

    OpenShift Container Platform および OpenShift Container Storage のサポートされる組み合わせについての詳細は、相互運用性マトリックス を参照してください。

  • ローカルストレージ Operator は、ローカルストレージ Operator のバージョンが Red Hat OpenShift Container Platform のバージョンと一致する場合にのみ完全にサポートされます。