5.2. プロキシー環境

プロキシー環境は、インターネットへの直接アクセスを拒否し、代わりに利用可能な HTTP または HTTPS プロキシーを提供する実稼働環境です。Red Hat Openshift Container Platform は、既存クラスターのプロキシーオブジェクトを変更するか、または新規クラスターについて install-config.yaml ファイルでプロキシーを設定してプロキシーを使用するように設定されます。

Red Hat では、OpenShift Container Platform が クラスター全体のプリキシーの設定 に応じて設定されている場合に、プロキシー環境での Openshift Container Storage バージョン 4.5 以上のデプロイメントをサポートします。

注記

プロキシー環境は、IBM Power Systems 上の OpenShift Container Storage 4.6 ではサポートされていません。