1.3. 内部モードでの OpenShift Container Storage Cluster Service の作成

以下の手順を使用して、OpenShift Container Storage Operator のインストール後に OpenShift Container Storage Cluster Service を作成します。

前提条件

手順

  1. Operators → Installed Operators をクリックし、インストールされた Operator をすべて表示します。

    選択された Projectopenshift-storage であることを確認します。

    図1.1 OpenShift Container Storage Operator ページ

    Screenshot of OpenShift Container Storage operator dashboard.
  2. OpenShift Container Storage をクリックします。

    図1.2 OpenShift Container Storage の Details タブ

    Screenshot of selected operator details tab.
  3. Storage Cluster の Create Instance リンクをクリックします。

    図1.3 Create Storage Cluster ページ

    Screenshot of Create Cluster Service page where you can select mode of deployment.
  4. Create Storage Cluster ページで、以下のオプションが選択されていることを確認します。

    1. Select Mode セクションで、Internal モードがデフォルトで選択されます。
    2. Storage Class は、AWS ではデフォルトで gp2 に設定されます。
    3. ドロップダウンリストから OpenShift Container Storage Service Capacity を選択します。

      注記

      初期ストレージ容量を選択すると、クラスターの拡張は、選択された使用可能な容量を使用してのみ実行されます (raw ストレージの 3 倍)。

    4. (任意) Encryption セクションで、トグルを Enabled に設定して、クラスターでデータ暗号化を有効にします。
    5. Nodes セクションでは、OpenShift Container Storage サービスを使用するために、利用可能な一覧から 3 つ以上のワーカーノードを選択します。

      複数のアベイラビリティーゾーンを持つクラウドプラットフォームの場合、ノードが異なる場所/アベイラビリティーゾーンに分散されていることを確認します。

      注記

      クラスターで特定のワーカーノードを見つけるには、Name または Label に基づいてノードをフィルターできます。

      • Name では、ノード名で検索できます。
      • Label では、事前に定義されたラベルを選択して検索できます。

      選択したノードが集約された 30 CPU および 72 GiB の RAM の OpenShift Container Storage クラスターの要件と一致しない場合は、最小クラスターがデプロイされます。ノードの最小要件については、プランニングガイドの リソース要件 セクションを参照してください。

  5. Create をクリックします。

    Create ボタンは、3 つのノードを選択した後にのみ有効になります。選択したノードごとに、3 つのストレージデバイスを持つ新しいストレージクラスターが作成されます。デフォルト設定では、レプリケーション係数 3 を使用します。

検証手順

  1. インストールされたストレージクラスターの最後の Status が緑色のチェックマークと共に Phase: Ready と表示されていることを確認します。

    • Operators → Installed Operators → Storage Cluster のリンクをクリックして、ストレージクラスターのインストールのステータスを表示します。
    • または、Operator Details タブで、Storage Cluster タブをクリックすると、ステータスを表示できます。
  2. OpenShift Container Storage のすべてのコンポーネントが正常にインストールされていることを確認するには、OpenShift Container Storage インストールの確認 を参照してください。