2.6. VMware での OpenShift Container Storage クラスターの作成

ストレージクラスが存在しない場合には、以下の手順を使用して VMware インフラストラクチャーにストレージクラスを作成します。

ストレージクラスがすでに作成されている場合には、ストレージクラスが「ストレージクラスがすでに存在する場合の VMware 上でのストレージクラスター作成」セクションで説明されているように、ストレージクラスターを直接作成できます。

VMware は、以下の 3 つのタイプのローカルストレージをサポートします。

  • 仮想マシンディスク (VMDK)
  • raw デバイスマッピング (RDM)
  • VMDirectPath I/O

前提条件

手順

  1. OpenShift Web コンソールにログインします。
  2. Operators → Installed Operators をクリックし、インストールされた Operator をすべて表示します。

    選択された Projectopenshift-storage であることを確認します。

    図2.2 OpenShift Container Storage Operator ページ

    Screenshot of OpenShift Container Storage operator dashboard.
  3. OpenShift Container Storage をクリックします。

    図2.3 OpenShift Container Storage の Details タブ

    Screenshot of selected operator details tab.
  4. Storage Cluster の Create Instance リンクをクリックします。

    図2.4 Create Storage Cluster ページ

    Screenshot of Create Storage Cluster page
  5. Select ModeInternal-Attached devices を選択します。デフォルトでは、Internal が選択されます。
  6. ディスク検出、ストレージクラスの作成、およびストレージクラスの作成を含むウィザードを使用してストレージクラスターを作成します。

    インストールされていない場合に、ローカルストレージ Operator をインストールすることを求めるプロンプトが出されます。Install をクリックし、「ローカルストレージ Operator」で説明されているように Operator をインストールします。

    ディスクの検出

    選択したノードで使用可能になる可能性のあるディスクの一覧を検出することができます。使用されていないブロックディスクおよびパーティション、永続ボリューム (PV) のプロビジョニングに利用できるブロックディスクおよびパーティションが検出されます。

    図2.5 Discovery Disks ウィザードページ

    Screenshot of discovering disks in select nodes.
    1. 以下のいずれかを選択します。

      • All nodes: すべてのノードでディスクを検出します。
      • Select nodes: 一覧表示されるノードのサブセットからディスクを検出します。

        クラスターで特定のワーカーノードを見つけるには、Name または Label に基づいてノードをフィルターできます。Name を使用するとノード名で検索でき、Label を使用すると事前に定義されたラベルを選択して検索できます。

        選択したノードが集約された 30 CPU および 72 GiB の RAM の OpenShift Container Storage クラスターの要件と一致しない場合は、最小クラスターがデプロイされます。ノードの最小要件については、『プランニング』ガイドの「リソース要件」セクションを参照してください。

        注記

        選択したノードにテイントのマークが付けられており、そのノードがウィザードで検出されない場合は、回避策として Red Hat ナレッジベースソリューション に記載されている手順に従ってください。

    2. Next をクリックします。
    ストレージクラスの作成

    ストレージボリュームのセットをフィルターすることにより、専用のストレージクラスを作成してストレージを消費できます。

    図2.6 Create Storage Class ウィザードページ

    Screenshot of entering the storage class details.
    1. Volume Set Name を入力します。
    2. Storage Class Name を入力します。デフォルトで、ボリュームセット名がストレージクラス名について表示されます。
    3. 先の手順でディスク検出で選択されたノードは Filter Disks セクションに表示されます。以下のいずれかを選択します。

      • All nodes: 利用可能なディスクを検出したすべてのノードを選択します。
      • Select nodes: 利用可能なディスクを検出したノードのサブセットを選択します。

        クラスターで特定のワーカーノードを見つけるには、Name または Label に基づいてノードをフィルターできます。Name を使用するとノード名で検索でき、Label を使用すると事前に定義されたラベルを選択して検索できます。

        高可用性を確保するために、ワーカーノードは 3 つの異なる物理ノード、ラック、障害ドメインに分散することが推奨されます。

        注記

        OpenShift Container Storage のラックラベルがデータセンターの物理ラックに合わせて調整されていることを確認し、障害ドメインのレベルで二重ノードに障害が発生しないようにします。

    4. 必要な Disk Type を選択します。以下のオプションが利用可能になります。

      All

      ノードに存在するすべての種類のディスクを選択します。デフォルトでは、このオプションは選択されます。

      SSD/NVME

      SSD または NVME タイプのディスクのみを選択します。

      HDD

      HDD タイプのディスクのみを選択します。

      注記

      ストレージの基本的な抽象化により SSD/NVME ディスクが HDD として検出される場合は、ディスクタイプを All または HDD として選択します。たとえば、ローカルストレージデバイスを VMDK として実行します。

    5. Advanced セクションでは、以下を設定できます。

      ディスクモード

      デフォルトではブロックが選択されます。

      ディスクサイズ

      含める必要のあるデバイスの最小および最大の許容サイズ。

      注記

      デバイスの最小サイズ 100GB を設定する必要があります。

      最大ディスク制限

      これは、ノードで作成可能な PV の最大数を示します。このフィールドが空のままの場合、PV は一致するノードで利用可能なすべてのディスクに作成されます。

    6. (オプション) Select Capacity チャートを使用して選択されたノードでディスクの選択した容量を表示できます。

      このチャートは、直前の手順で検出されたディスクを反映するのに数分かかる場合があります。

      チャートで Nodes および Disks リンクをクリックして、ノードおよびディスクの一覧を表示し、詳細情報を表示します。

      図2.7 選択したノードの一覧

      Screenshot of list of nodes displayed from the selected capacity chart.

      図2.8 選択したディスクの一覧

      Screenshot of list of disks displayed from the selected capacity chart.
    7. Next をクリックします。
    8. メッセージアラートで Yes をクリックし、ストレージクラスの作成を確認します。

      ローカルボリュームセットおよびストレージクラスの作成後に、この手順に戻ることはできません。

    ストレージクラスターの作成

    図2.9 Create Storage Cluster ウィザードページ

    Screenshot of storage cluster creation.
    1. 必要なストレージクラスを選択します。

      選択したストレージクラスに対応するストレージノードが追加されるまでに数分待機する必要がある場合があります。

    2. (オプション) Encryption セクションで、トグルを Enabled に設定して、クラスターでデータ暗号化を有効にします。
    3. ストレージクラスに対応するノードは、ドロップダウン一覧で選択したストレージクラスに基づいて表示されます。
    4. Create をクリックします。

      Create ボタンは、最低でも 3 つのノードを選択した場合にのみ有効になります。3 つのボリュームからなる新規ストレージクラスターは、1 ワーカーノードごとに 1 つのボリュームを設定して作成されます。デフォルト設定では、レプリケーション係数 3 を使用します。

初期クラスターの容量を拡張するには、『Scaling Storage 』ガイドを参照してください。

検証手順

Verifying your OpenShift Container Storage installation」を参照してください。