8.4.2. Multicloud Object Gateway を使用した namespace リソースの追加
既存のストレージを namespace リソースとして Multicloud Storage Gateway に追加し、それらを Amazon Web Services S3 バケット、Microsoft Azure blob、IBM Cloud Object Storage バケットなどの既存のストレージターゲットの統合ビュー用に namespace バケットに含めることができます。
前提条件
- OpenShift コンソールへの管理者アクセス。
- ターゲット接続 (プロバイダー) がすでに Multicloud Object Gateway に追加されている。詳細は、「プロバイダー接続の Multicloud Object Gateway への追加」 を参照してください。
手順
- OpenShift コンソールで、Home → Overview をクリックし、Object Service タブをクリックします。
- Multicloud Storage Gateway をクリックし、プロンプトが表示されたらログインします。
- Resources をクリックし、Namespace Resources タブをクリックします。
Create Namespace Resource をクリックします。
Target Connection で、この namespace のストレージプロバイダーに使用される接続を選択します。
新規の接続を追加する必要がある場合は、Add New Connection をクリックし、プロバイダーの詳細を入力します。詳細は、「プロバイダー接続の Multicloud Object Gateway への追加」 を参照してください。
- Target Bucket で、ターゲットとして使用するバケットの名前を選択します。
- namespace リソースの Resource Name を入力します。
- Create をクリックします。
検証
- 新規リソースが State 列に緑色のチェックマークと共に、また Connected Namespace Buckets 列の 0 バケットと共に一覧表示されていることを確認します。