VMware vSphere での OpenShift Container Storage のデプロイ

Red Hat OpenShift Container Storage 4.6

Red Hat OpenShift Container Storage の Red Hat OpenShift Container Platform VMware vSphere クラスターへのデプロイ方法

概要

Red Hat OpenShift Container Platform VMware vSphere クラスターで Red Hat OpenShift Container Storage 4.6 をインストールする方法については、本書をお読みください。

前書き

Red Hat OpenShift Container Storage 4.6 は、接続環境または非接続環境での既存の Red Hat OpenShift Container Platform (RHOCP) vSphere クラスターへのデプロイメントをサポートし、プロキシー環境に対する追加設定なしのサポートを提供します。

注記

VMware vSphere では、内部と外部の両方の Openshift Container Storage クラスターがサポートされます。デプロイメントの要件についての詳細は、『デプロイメントのプランニング』を参照してください。

OpenShift Container Storage をデプロイするには、お使いの環境に適切なデプロイメントプロセスを実行します。

第1章 動的ストレージデバイスを使用したデプロイ

VMware vSphere (ディスク形式: thin) で提供される動的ストレージデバイスを使用して OpenShift Container Storage を OpenShift Container Platform にデプロイすると、内部クラスターリソースを作成するオプションが提供されます。これにより、ベースサービスの内部プロビジョニングが可能になり、追加のストレージクラスをアプリケーションで使用可能にすることができます。

注記

VMware vSphere では、内部と外部の両方の Openshift Container Storage クラスターがサポートされます。デプロイメントの要件についての詳細は、『デプロイメントのプランニング』を参照してください。

デプロイメントの以下の手順に従います。

  1. ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャー (UPI) のワーカーノード向け Red Hat Enterprise Linux ベースのホストについては、基礎となるファイルシステムへのコンテナーのアクセスを有効にします。Red Hat Enterprise Linux ベースのノードでのコンテナーのファイルシステムのアクセスを有効にする方法についての手順に従ってください。

    注記

    Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) の場合は、この手順を省略します。

  2. Red Hat OpenShift Container Storage Operator をインストールします
  3. OpenShift Container Storage Cluster Service を作成します。

1.1. Red Hat Enterprise Linux ベースのノード上のコンテナーでのファイルシステムアクセスの有効化

ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャー (UPI) で Red Hat Enterprise Linux がベースの OpenShift Container Platform にワーカーノードを含めて OpenShift Container Storage をデプロイしても自動的に、基盤の Ceph ファイルシステムへのコンテナーアクセスが提供されるわけではありません。

注記

このプロセスは、Red Hat Enterprise Linux CoreOS をベースとするホストには不要です。

手順

クラスター内の各ノードで以下の手順を実行します。

  1. Red Hat Enterprise Linux ベースのノードにログインし、ターミナルを開きます。
  2. ノードが rhel-7-server-extras-rpms リポジトリーにアクセスできることを確認します。

    # subscription-manager repos --list-enabled | grep rhel-7-server

    出力に rhel-7-server-rpmsrhel-7-server-extras-rpms の両方が表示されない場合や出力がない場合は、以下のコマンドを実行して各リポジトリーを有効にします。

    # subscription-manager repos --enable=rhel-7-server-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-7-server-extras-rpms
  3. 必要なパッケージをインストールします。

    # yum install -y policycoreutils container-selinux
  4. SELinux での Ceph ファイルシステムのコンテナーの使用を永続的に有効にします。

    # setsebool -P container_use_cephfs on

1.2. Red Hat OpenShift Container Storage Operator のインストール

Red Hat OpenShift Container Storage は、Red Hat OpenShift Container Platform Operator Hub を使用してインストールできます。ハードウェアおよびソフトウェアの要件に関する詳細は、『 デプロイメントのプランニング』を参照してください。

前提条件

  • OpenShift Container Platform (RHOCP) クラスターにログインしている必要があります。
  • RHOCP クラスターにワーカーノードが少なくとも 3 つ必要です。
注記
  • OpenShift Container Storage のクラスター全体でのデフォルトノードセレクターを上書きする必要がある場合は、コマンドラインインターフェースで以下のコマンドを使用し、openshift-storage namespace の空のノードセレクターを指定できます。

    $ oc annotate namespace openshift-storage openshift.io/node-selector=
  • ノードに Red Hat OpenShift Container Storage リソースのみがスケジュールされるように、そのノードに infra のテイントを設定します。これにより、サブスクリプションコストを節約できます。詳細は、『ストレージリソースの管理および割り当て』ガイドの「Red Hat OpenShift Container Storage の専用ワーカーノードを使用する方法」の章を参照してください。

手順

  1. OpenShift Web コンソールの左側のペインで、Operators → OperatorHub をクリックします。
  2. Filter by keyword テキストボックスまたはフィルター一覧を使用して、Operator の一覧から OpenShift Container Storage を検索します。
  3. OpenShift Container Storage をクリックします。
  4. OpenShift Container Storage Operator ページで、Install をクリックします。
  5. Install Operator ページで、以下のオプションがデフォルトで選択されていることを確認します。

    1. Channel を stable-4.6として更新します。
    2. Installation Mode オプションに A specific namespace on the cluster を選択します。
    3. Installed Namespace に Operator recommended namespace openshift-storage を選択します。namespace openshift-storage が存在しない場合、これは Operator のインストール時に作成されます。
    4. Enable operator recommended cluster monitoring on this namespace が選択されていることを確認します。この設定はクラスターのモニタリングに必要です。
    5. 承認ストラテジーAutomatic または Manual として選択します。承認ストラテジーはデフォルトで Automatic に設定されます。

      • Approval StrategyAutomatic を選択します。

        注記

        Approval Strategy を Automatic として選択すると、新規インストール時、または OpenShift Container Storage の最新バージョンへの更新時に承認は必要ありません。

        1. インストール をクリックします。
        2. インストールが開始するまで待機します。これには、最長 20 分の時間がかかる可能性があります。
        3. Operators → Installed Operators をクリックします。
        4. Projectopenshift-storage であることを確認します。デフォルトで、プロジェクトopenshift-storage です。
        5. OpenShift Container StorageStatusSucceeded に変更するまで待機します。
      • Approval StrategyManual を選択します。

        注記

        Approval Strategy を Manual として選択すると、新規インストール時、または OpenShift Container Storage の最新バージョンへの更新時に承認が必要になります。

        1. インストール をクリックします。
        2. Manual approval required ページで、Approve または View Installed Operators in namespace openshift-storage のいずれかをクリックし、Operator をインストールできます。

          重要

          オプションのいずれかをクリックする前に、Manual approval required ページで、インストール計画がウィンドウに読み込まれるまで数分待機します。

          重要

          Approve をクリックする場合は、続行する前にインストール計画を確認する必要があります。

          • Approve をクリックします。

            • OpenShift Container Storage Operator がインストールされている間に数分待機します。
            • Installed operator - ready for use ページで、View Operator をクリックします。
            • Projectopenshift-storage であることを確認します。デフォルトで、プロジェクトopenshift-storage です。
            • Operators → Installed Operators をクリックします。
            • OpenShift Container StorageStatusSucceeded に変更するまで待機します。
          • View Installed Operators in namespace openshift-storage をクリックします。

            • Installed Operators ページで、ocs-operator をクリックします。
            • Subscription Details ページで、Install Plan リンクをクリックします。
            • InstallPlan Details ページで、Preview Install Plan をクリックします。
            • インストール計画を確認し、Approve をクリックします。
            • ComponentsStatusUnknown から Created または Present のいずれかに変更するまで待機します。
            • Operators → Installed Operators をクリックします。
            • Projectopenshift-storage であることを確認します。デフォルトで、プロジェクトopenshift-storage です。
            • OpenShift Container StorageStatusSucceeded に変更するまで待機します。

検証手順

  • OpenShift Container Storage Operator に、インストールが正常に実行されたことを示す緑色のチェックマークが表示されていることを確認します。
  • View Installed Operators in namespace openshift-storage リンクをクリックし、OpenShift Container Storage Operator が Installed Operators ダッシュボードで StatusSucceeded として表示していることを確認します。

1.3. 内部モードでの OpenShift Container Storage Cluster Service の作成

この手順を使用して、OpenShift Container Storage Operator のインストール後に OpenShift Container Storage Cluster Service を作成します。

前提条件

手順

  1. Operators → Installed Operators をクリックし、インストールされた Operator をすべて表示します。

    選択された Projectopenshift-storage であることを確認します。

    図1.1 OpenShift Container Storage Operator ページ

    Screenshot of OpenShift Container Storage operator dashboard.
  2. OpenShift Container Storage をクリックします。

    図1.2 OpenShift Container Storage の Details タブ

    Screenshot of selected operator details tab.
  3. Storage Cluster の Create Instance リンクをクリックします。

    図1.3 Create Storage Cluster ページ

    Screenshot of Create Cluster Service page where you can select mode of deployment.
  4. Create Storage Cluster ページで、以下のオプションが選択されていることを確認します。

    1. Select Mode セクションで、Internal モードがデフォルトで選択されます。
    2. Storage Class は、VMware ではデフォルトで thin に設定されます。
    3. ドロップダウンリストから OpenShift Container Storage Service Capacity を選択します。

      注記

      初期ストレージ容量を選択すると、クラスターの拡張は、選択された使用可能な容量を使用してのみ実行されます (raw ストレージの 3 倍)。

    4. (任意) Encryption セクションで、トグルを Enabled に設定して、クラスターでデータ暗号化を有効にします。
    5. Nodes セクションでは、OpenShift Container Storage サービスを使用するために、利用可能な一覧から 3 つ以上のワーカーノードを選択します。

      高可用性を確保するために、ワーカーノードは 3 つの異なる物理ノード、ラック、障害ドメインに分散することが推奨されます。

      注記
      • クラスターで特定のワーカーノードを見つけるには、Name または Label に基づいてノードをフィルターできます。

        • Name では、ノード名で検索できます。
        • Label では、事前に定義されたラベルを選択して検索できます。
      • vCenter の非アフィニティーを使用して OpenShift Container Storage のラックラベルをデータセンターの物理ノードおよびラックラベルに合わせて調整し、同じ物理シャーシに 2 つのワーカーノードがスケジュールされないようにします。

      選択したノードが集約された 30 CPU および 72 GiB の RAM の OpenShift Container Storage クラスターの要件と一致しない場合は、最小クラスターがデプロイされます。ノードの最小要件については、『プランニング』ガイドの「リソース要件」セクションを参照してください。

  5. Create をクリックします。

    Create ボタンは、3 つのノードを選択した後にのみ有効になります。選択したノードごとに、3 つのストレージデバイスを持つ新しいストレージクラスターが作成されます。デフォルト設定では、レプリケーション係数 3 を使用します。

検証手順

  1. インストールされたストレージクラスターの最後の Status が緑色のチェックマークと共に Phase: Ready と表示されていることを確認します。

    • Operators → Installed Operators → Storage Cluster のリンクをクリックして、ストレージクラスターのインストールのステータスを表示します。
    • または、Operator の Details タブで、Storage Cluster タブをクリックすると、ステータスを表示できます。
  2. OpenShift Container Storage のすべてのコンポーネントが正常にインストールされていることを確認するには、「OpenShift Container Storage インストールの確認」を参照してください。

第2章 ローカルストレージデバイスを使用したデプロイメント

ローカルストレージデバイスを使用して OpenShift Container Storage を OpenShift Container Platform にデプロイすると、内部クラスターリソースを作成するオプションが提供されます。これにより、ベースサービスの内部プロビジョニングが可能になり、追加のストレージクラスをアプリケーションで使用可能にすることができます。

このセクションを使用して、OpenShift Container Platform がすでにインストールされている VMware インフラストラクチャーに OpenShift Container Storage をインストールします。

2.1. 内部ローカルストレージを使用したデプロイの概要

ローカルストレージデバイスを使用した OpenShift Container Storage をデプロイするには、以下を実行します。

2.2. ローカルストレージデバイスを使用した OpenShift Container Storage のインストール要件

  • OpenShift Container Platform 4.6 以上のバージョンにアップグレードしてから OpenShift Container Storage 4.6 をデプロイする必要があります。詳細は、『Updating OpenShift Container Platform clusters』ガイドを参照してください。
  • ローカルストレージ Operator が Red Hat OpenShift Container Storage で完全にサポートされるために、ローカルストレージ Operator のバージョンは Red Hat OpenShift Container Platform バージョンと一致する必要があります。ローカルストレージ Operator は、Red Hat OpenShift Container Platform のアップグレード時にアップグレードされません。
  • クラスターに、それぞれローカルに接続されたストレージデバイスを持つ OpenShift Container Platform ワーカーノードを 3 つ以上設定する必要があります。

    • 3 つのノードのそれぞれには、OpenShift Container Storage で使用できる raw ブロックデバイスが少なくとも 1 つ必要です。
    • 使用するデバイスは空である必要があります。ディスクには物理ボリューム (PV)、ボリュームグループ (VG)、または論理ボリューム (LV) を含めないでください。
  • ノードの最小要件については、『プランニング』ガイドの「リソース要件」セクションを参照してください。

2.3. Red Hat Enterprise Linux ベースのノード上のコンテナーでのファイルシステムアクセスの有効化

ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャー (UPI) で Red Hat Enterprise Linux がベースの OpenShift Container Platform にワーカーノードを含めて OpenShift Container Storage をデプロイしても自動的に、基盤の Ceph ファイルシステムへのコンテナーアクセスが提供されるわけではありません。

注記

このプロセスは、Red Hat Enterprise Linux CoreOS をベースとするホストには不要です。

手順

クラスター内の各ノードで以下の手順を実行します。

  1. Red Hat Enterprise Linux ベースのノードにログインし、ターミナルを開きます。
  2. ノードが rhel-7-server-extras-rpms リポジトリーにアクセスできることを確認します。

    # subscription-manager repos --list-enabled | grep rhel-7-server

    出力に rhel-7-server-rpmsrhel-7-server-extras-rpms の両方が表示されない場合や出力がない場合は、以下のコマンドを実行して各リポジトリーを有効にします。

    # subscription-manager repos --enable=rhel-7-server-rpms
    # subscription-manager repos --enable=rhel-7-server-extras-rpms
  3. 必要なパッケージをインストールします。

    # yum install -y policycoreutils container-selinux
  4. SELinux での Ceph ファイルシステムのコンテナーの使用を永続的に有効にします。

    # setsebool -P container_use_cephfs on

2.4. Red Hat OpenShift Container Storage Operator のインストール

Red Hat OpenShift Container Storage は、Red Hat OpenShift Container Platform Operator Hub を使用してインストールできます。ハードウェアおよびソフトウェアの要件に関する詳細は、『 デプロイメントのプランニング』を参照してください。

前提条件

  • OpenShift Container Platform (RHOCP) クラスターにログインしている必要があります。
  • RHOCP クラスターにワーカーノードが少なくとも 3 つ必要です。
注記
  • OpenShift Container Storage のクラスター全体でのデフォルトノードセレクターを上書きする必要がある場合は、コマンドラインインターフェースで以下のコマンドを使用し、openshift-storage namespace の空のノードセレクターを指定できます。

    $ oc annotate namespace openshift-storage openshift.io/node-selector=
  • ノードに Red Hat OpenShift Container Storage リソースのみがスケジュールされるように、そのノードに infra のテイントを設定します。これにより、サブスクリプションコストを節約できます。詳細は、『ストレージリソースの管理および割り当て』ガイドの「Red Hat OpenShift Container Storage の専用ワーカーノードを使用する方法」の章を参照してください。

手順

  1. OpenShift Web コンソールの左側のペインで、Operators → OperatorHub をクリックします。
  2. Filter by keyword テキストボックスまたはフィルター一覧を使用して、Operator の一覧から OpenShift Container Storage を検索します。
  3. OpenShift Container Storage をクリックします。
  4. OpenShift Container Storage Operator ページで、Install をクリックします。
  5. Install Operator ページで、以下のオプションがデフォルトで選択されていることを確認します。

    1. Channel を stable-4.6として更新します。
    2. Installation Mode オプションに A specific namespace on the cluster を選択します。
    3. Installed Namespace に Operator recommended namespace openshift-storage を選択します。namespace openshift-storage が存在しない場合、これは Operator のインストール時に作成されます。
    4. Enable operator recommended cluster monitoring on this namespace が選択されていることを確認します。この設定はクラスターのモニタリングに必要です。
    5. 承認ストラテジーAutomatic または Manual として選択します。承認ストラテジーはデフォルトで Automatic に設定されます。

      • Approval StrategyAutomatic を選択します。

        注記

        Approval Strategy を Automatic として選択すると、新規インストール時、または OpenShift Container Storage の最新バージョンへの更新時に承認は必要ありません。

        1. インストール をクリックします。
        2. インストールが開始するまで待機します。これには、最長 20 分の時間がかかる可能性があります。
        3. Operators → Installed Operators をクリックします。
        4. Projectopenshift-storage であることを確認します。デフォルトで、プロジェクトopenshift-storage です。
        5. OpenShift Container StorageStatusSucceeded に変更するまで待機します。
      • Approval StrategyManual を選択します。

        注記

        Approval Strategy を Manual として選択すると、新規インストール時、または OpenShift Container Storage の最新バージョンへの更新時に承認が必要になります。

        1. インストール をクリックします。
        2. Manual approval required ページで、Approve または View Installed Operators in namespace openshift-storage のいずれかをクリックし、Operator をインストールできます。

          重要

          オプションのいずれかをクリックする前に、Manual approval required ページで、インストール計画がウィンドウに読み込まれるまで数分待機します。

          重要

          Approve をクリックする場合は、続行する前にインストール計画を確認する必要があります。

          • Approve をクリックします。

            • OpenShift Container Storage Operator がインストールされている間に数分待機します。
            • Installed operator - ready for use ページで、View Operator をクリックします。
            • Projectopenshift-storage であることを確認します。デフォルトで、プロジェクトopenshift-storage です。
            • Operators → Installed Operators をクリックします。
            • OpenShift Container StorageStatusSucceeded に変更するまで待機します。
          • View Installed Operators in namespace openshift-storage をクリックします。

            • Installed Operators ページで、ocs-operator をクリックします。
            • Subscription Details ページで、Install Plan リンクをクリックします。
            • InstallPlan Details ページで、Preview Install Plan をクリックします。
            • インストール計画を確認し、Approve をクリックします。
            • ComponentsStatusUnknown から Created または Present のいずれかに変更するまで待機します。
            • Operators → Installed Operators をクリックします。
            • Projectopenshift-storage であることを確認します。デフォルトで、プロジェクトopenshift-storage です。
            • OpenShift Container StorageStatusSucceeded に変更するまで待機します。

検証手順

  • OpenShift Container Storage Operator に、インストールが正常に実行されたことを示す緑色のチェックマークが表示されていることを確認します。
  • View Installed Operators in namespace openshift-storage リンクをクリックし、OpenShift Container Storage Operator が Installed Operators ダッシュボードで StatusSucceeded として表示していることを確認します。

2.5. ローカルストレージ Operator のインストール

以下の手順を使用して、OpenShift Container Storage クラスターをローカルストレージデバイスに作成する前に Operator Hub からローカルストレージ Operator をインストールします。

手順

  1. OpenShift Web コンソールにログインします。
  2. Operators → OperatorHub をクリックします。
  3. Operator の一覧から Local Storage Operator を検索し、これをクリックします。
  4. Install をクリックします。

    図2.1 Install Operator ページ

    Screenshot of Install Operator page.
  5. Install Operator ページで、以下のオプションを設定します。

    1. Channel を 4.6 に更新します。
    2. Installation Mode オプションに A specific namespace on the cluster を選択します。
    3. Installed Namespace に Operator recommended namespace openshift-local-storage を選択します。
    4. Approval Strategy に Automatic を選択します。
  6. Install をクリックします。
  7. Local Storage Operator のステータスが Succeeded と表示されていることを確認します。

2.6. VMware での OpenShift Container Storage クラスターの作成

ストレージクラスが存在しない場合には、以下の手順を使用して VMware インフラストラクチャーにストレージクラスを作成します。

ストレージクラスがすでに作成されている場合には、ストレージクラスが「ストレージクラスがすでに存在する場合の VMware 上でのストレージクラスター作成」セクションで説明されているように、ストレージクラスターを直接作成できます。

VMware は、以下の 3 つのタイプのローカルストレージをサポートします。

  • 仮想マシンディスク (VMDK)
  • raw デバイスマッピング (RDM)
  • VMDirectPath I/O

前提条件

手順

  1. OpenShift Web コンソールにログインします。
  2. Operators → Installed Operators をクリックし、インストールされた Operator をすべて表示します。

    選択された Projectopenshift-storage であることを確認します。

    図2.2 OpenShift Container Storage Operator ページ

    Screenshot of OpenShift Container Storage operator dashboard.
  3. OpenShift Container Storage をクリックします。

    図2.3 OpenShift Container Storage の Details タブ

    Screenshot of selected operator details tab.
  4. Storage Cluster の Create Instance リンクをクリックします。

    図2.4 Create Storage Cluster ページ

    Screenshot of Create Storage Cluster page
  5. Select ModeInternal-Attached devices を選択します。デフォルトでは、Internal が選択されます。
  6. ディスク検出、ストレージクラスの作成、およびストレージクラスの作成を含むウィザードを使用してストレージクラスターを作成します。

    インストールされていない場合に、ローカルストレージ Operator をインストールすることを求めるプロンプトが出されます。Install をクリックし、「ローカルストレージ Operator」で説明されているように Operator をインストールします。

    ディスクの検出

    選択したノードで使用可能になる可能性のあるディスクの一覧を検出することができます。使用されていないブロックディスクおよびパーティション、永続ボリューム (PV) のプロビジョニングに利用できるブロックディスクおよびパーティションが検出されます。

    図2.5 Discovery Disks ウィザードページ

    Screenshot of discovering disks in select nodes.
    1. 以下のいずれかを選択します。

      • All nodes: すべてのノードでディスクを検出します。
      • Select nodes: 一覧表示されるノードのサブセットからディスクを検出します。

        クラスターで特定のワーカーノードを見つけるには、Name または Label に基づいてノードをフィルターできます。Name を使用するとノード名で検索でき、Label を使用すると事前に定義されたラベルを選択して検索できます。

        選択したノードが集約された 30 CPU および 72 GiB の RAM の OpenShift Container Storage クラスターの要件と一致しない場合は、最小クラスターがデプロイされます。ノードの最小要件については、『プランニング』ガイドの「リソース要件」セクションを参照してください。

        注記

        選択したノードにテイントのマークが付けられており、そのノードがウィザードで検出されない場合は、回避策として Red Hat ナレッジベースソリューション に記載されている手順に従ってください。

    2. Next をクリックします。
    ストレージクラスの作成

    ストレージボリュームのセットをフィルターすることにより、専用のストレージクラスを作成してストレージを消費できます。

    図2.6 Create Storage Class ウィザードページ

    Screenshot of entering the storage class details.
    1. Volume Set Name を入力します。
    2. Storage Class Name を入力します。デフォルトで、ボリュームセット名がストレージクラス名について表示されます。
    3. 先の手順でディスク検出で選択されたノードは Filter Disks セクションに表示されます。以下のいずれかを選択します。

      • All nodes: 利用可能なディスクを検出したすべてのノードを選択します。
      • Select nodes: 利用可能なディスクを検出したノードのサブセットを選択します。

        クラスターで特定のワーカーノードを見つけるには、Name または Label に基づいてノードをフィルターできます。Name を使用するとノード名で検索でき、Label を使用すると事前に定義されたラベルを選択して検索できます。

        高可用性を確保するために、ワーカーノードは 3 つの異なる物理ノード、ラック、障害ドメインに分散することが推奨されます。

        注記

        OpenShift Container Storage のラックラベルがデータセンターの物理ラックに合わせて調整されていることを確認し、障害ドメインのレベルで二重ノードに障害が発生しないようにします。

    4. 必要な Disk Type を選択します。以下のオプションが利用可能になります。

      All

      ノードに存在するすべての種類のディスクを選択します。デフォルトでは、このオプションは選択されます。

      SSD/NVME

      SSD または NVME タイプのディスクのみを選択します。

      HDD

      HDD タイプのディスクのみを選択します。

      注記

      ストレージの基本的な抽象化により SSD/NVME ディスクが HDD として検出される場合は、ディスクタイプを All または HDD として選択します。たとえば、ローカルストレージデバイスを VMDK として実行します。

    5. Advanced セクションでは、以下を設定できます。

      ディスクモード

      デフォルトではブロックが選択されます。

      ディスクサイズ

      含める必要のあるデバイスの最小および最大の許容サイズ。

      注記

      デバイスの最小サイズ 100GB を設定する必要があります。

      最大ディスク制限

      これは、ノードで作成可能な PV の最大数を示します。このフィールドが空のままの場合、PV は一致するノードで利用可能なすべてのディスクに作成されます。

    6. (オプション) Select Capacity チャートを使用して選択されたノードでディスクの選択した容量を表示できます。

      このチャートは、直前の手順で検出されたディスクを反映するのに数分かかる場合があります。

      チャートで Nodes および Disks リンクをクリックして、ノードおよびディスクの一覧を表示し、詳細情報を表示します。

      図2.7 選択したノードの一覧

      Screenshot of list of nodes displayed from the selected capacity chart.

      図2.8 選択したディスクの一覧

      Screenshot of list of disks displayed from the selected capacity chart.
    7. Next をクリックします。
    8. メッセージアラートで Yes をクリックし、ストレージクラスの作成を確認します。

      ローカルボリュームセットおよびストレージクラスの作成後に、この手順に戻ることはできません。

    ストレージクラスターの作成

    図2.9 Create Storage Cluster ウィザードページ

    Screenshot of storage cluster creation.
    1. 必要なストレージクラスを選択します。

      選択したストレージクラスに対応するストレージノードが追加されるまでに数分待機する必要がある場合があります。

    2. (オプション) Encryption セクションで、トグルを Enabled に設定して、クラスターでデータ暗号化を有効にします。
    3. ストレージクラスに対応するノードは、ドロップダウン一覧で選択したストレージクラスに基づいて表示されます。
    4. Create をクリックします。

      Create ボタンは、最低でも 3 つのノードを選択した場合にのみ有効になります。3 つのボリュームからなる新規ストレージクラスターは、1 ワーカーノードごとに 1 つのボリュームを設定して作成されます。デフォルト設定では、レプリケーション係数 3 を使用します。

初期クラスターの容量を拡張するには、『Scaling Storage 』ガイドを参照してください。

検証手順

Verifying your OpenShift Container Storage installation」を参照してください。

2.7. ストレージクラスがすでに存在する場合の VMware 上でのストレージクラスター作成

Openshift Container Storage Cluster は、ローカルストレージ Operator ページで作成される既存のストレージクラスを使用して作成できます。

前提条件

  • ローカルストレージデバイスを使用した OpenShift Container Storage のインストールの要件についてのセクションにあるすべての要件を満たしていることを確認します。
  • ベアメタルでローカルストレージデバイスを使用するには、ワーカーノードが最低でも 3 つ必要で、各ノードに同じストレージタイプおよびサイズを割り当てる必要があります (例: 2TB NVMe ハードドライブ)。
  • 最低でも 3 つのノードで構成されるストレージクラスを作成し、このクラスにボリュームをアタッチしておく必要があります。

手順

  1. OpenShift Web コンソールにログインします。
  2. Operators → Installed Operators をクリックし、インストールされた Operator をすべて表示します。

    選択された Projectopenshift-storage であることを確認します。

    図2.10 OpenShift Container Storage Operator ページ

    Screenshot of OpenShift Container Storage operator dashboard.
  3. OpenShift Container Storage をクリックします。

    図2.11 OpenShift Container Storage の Details タブ

    Screenshot of selected operator details tab.
  4. Storage Cluster の Create Instance リンクをクリックします。

    図2.12 Create Storage Cluster ページ

    Screenshot of Create Cluster Service page
  5. Select ModeInternal-Attached devices を選択します。デフォルトでは、Internal が選択されます。

    図2.13 Create Storage Cluster ページ

    Screenshot of storage cluster creation page.
  6. (オプション) Encryption セクションで、トグルを Enabled に設定して、クラスターでデータ暗号化を有効にします。
  7. 選択したストレージクラスに対応するノードが表示されます。

    選択されたノードには、ラベルが指定されていない場合に cluster.ocs.openshift.io/openshift-storage=’’ のラベルが付けられます。選択されたノードの内の 3 つのノードは初期のデプロイメントに使用され、残りのノードは OpenShift Container Storage のスケーリングのスケジュールターゲットとして使用されます。

  8. Create をクリックします。

    Create ボタンは、最低でも 3 つのノードを選択した場合にのみ有効になります。

    3 つのボリュームからなる新規ストレージクラスターは、1 ワーカーノードごとに 1 つのボリュームを設定して作成されます。デフォルト設定では、レプリケーション係数 3 を使用します。

初期クラスターの容量を拡張するには、『Scaling Storage 』ガイドを参照してください。

検証手順

Verifying your OpenShift Container Storage installation」を参照してください。

第3章 内部モードの OpenShift Container Storage デプロイメントの確認

このセクションを使用して、OpenShift Container Storage が正常にデプロイされていることを確認します。

3.1. Pod の状態の確認

OpenShift Container Storage が正常にデプロイされているかどうかを判別するために、Pod の状態が Running であることを確認できます。

手順

  1. OpenShift Web コンソールの左側のペインから Workloads → Pods をクリックします。
  2. Project ドロップダウンリストから openshift-storage を選択します。

    各コンポーネントについて予想される Pod 数や、これがノード数によってどのように異なるかについての詳細は、表3.1「OpenShift Container Storage クラスターに対応する Pod」 を参照してください。

  3. Running および Completed タブをクリックして、以下の Pod が実行中および完了状態にあることを確認します。

    表3.1 OpenShift Container Storage クラスターに対応する Pod

    コンポーネント対応する Pod

    OpenShift Container Storage Operator

    • ocs-operator-* (任意のワーカーノードに 1 Pod)
    • ocs-metrics-exporter-*

    Rook-ceph Operator

    rook-ceph-operator-*

    (任意のワーカーノードに 1 Pod)

    Multicloud Object Gateway

    • noobaa-operator-* (任意のワーカーノードに 1 Pod)
    • noobaa-core-* (任意のストレージノードに 1 Pod)
    • nooba-db-* (任意のストレージノードに 1 Pod)
    • noobaa-endpoint-* (任意のストレージノードに 1 Pod)

    MON

    rook-ceph-mon-*

    (ストレージノード全体に分散する 3 Pod)

    MGR

    rook-ceph-mgr-*

    (任意のストレージノードに 1 Pod)

    MDS

    rook-ceph-mds-ocs-storagecluster-cephfilesystem-*

    (ストレージノードに分散する 2 Pod)

    RGW

    rook-ceph-rgw-ocs-storagecluster-cephobjectstore-* (ストレージノードに分散する 2 Pod)

    CSI

    • cephfs

      • csi-cephfsplugin-* (各ワーカーノードに 1 Pod)
      • csi-cephfsplugin-provisioner-* (ストレージノードに分散する 2 Pod)
    • rbd

      • csi-rbdplugin-* (各ワーカーノードに 1 Pod)
      • csi-rbdplugin-provisioner-* (ストレージノードに分散する 2 Pod)

    rook-ceph-crashcollector

    rook-ceph-crashcollector-*

    (各ストレージノードに 1 Pod)

    OSD

    • rook-ceph-osd-* (各デバイス用に 1 Pod)
    • rook-ceph-osd-prepare-ocs-deviceset-* (各デバイス用に 1 Pod)

3.2. OpenShift Container Storage クラスターが正常であることの確認

  • OpenShift Web コンソールの左側のペインから Home → Overview をクリックし、Persistent Storage タブをクリックします。
  • Status カード で、以下の画像のように OCS Cluster および Data Resiliency に緑色のチェックマークが表示されていることを確認します。

    図3.1 Persistent Storage Overview ダッシュボードの Health status カード

    Screenshot of Health card in persistent storage dashboard
  • Details カード で、以下のようにクラスター情報が表示されていることを確認します。

    サービス名
    OpenShift Container Storage
    クラスター名
    ocs-storagecluster
    プロバイダー
    vSphere
    モード
    内部
    バージョン
    ocs-operator-4.6.0

永続ストレージダッシュボードを使用して OpenShift Container Storage クラスターの正常性に関する詳細は、「OpenShift Container Storage のモニタリング」を参照してください。

3.3. Multicloud Object Gateway が正常であることの確認

  • OpenShift Web コンソールの左側のペインから Home → Overview をクリックし、Object Service タブをクリックします。
  • Status card で、Object ServiceData Resiliency の両方が Ready 状態 (緑のチェックマーク) にあることを確認します。

    図3.2 Object Service Overview ダッシュボードの Health status カード

    Screenshot of Health card in object service dashboard
  • Details カード で、MCG 情報が以下のように表示されることを確認します。

    サービス名
    OpenShift Container Storage
    システム名

    Multicloud Object Gateway

    RADOS Object Gateway

    プロバイダー
    vSphere
    バージョン
    ocs-operator-4.6.0

オブジェクトサービスダッシュボードを使用した OpenShift Container Storage クラスターの正常性については、「OpenShift Container Storage のモニタリング」を参照してください。

3.4. OpenShift Container Storage 固有のストレージクラスが存在することの確認

ストレージクラスがクラスターに存在することを確認するには、以下を実行します。

  • OpenShift Web コンソールの左側のペインから Storage → Storage Classes をクリックします。
  • 以下のストレージクラスが OpenShift Container Storage クラスターの作成時に作成されることを確認します。

    • ocs-storagecluster-ceph-rbd
    • ocs-storagecluster-cephfs
    • openshift-storage.noobaa.io
    • ocs-storagecluster-ceph-rgw

第4章 OpenShift Container Platform のアンインストール

4.1. 内部モードでの OpenShift Container Storage のアンインストール

このセクションの手順に従って OpenShift Container Storage をアンインストールします。

アンインストールのアノテーション

Storage Cluster のアノテーションは、アンインストールの動作を変更するために使用されます。アンインストールの動作を定義するために、ストレージクラスターに以下の 2 つのアノテーションが導入されました。

  • uninstall.ocs.openshift.io/cleanup-policy: delete
  • uninstall.ocs.openshift.io/mode: graceful

以下の表は、これらのアノテーションで使用できる各種値に関する情報を示しています。

表4.1 uninstall.ocs.openshift.io でアノテーションの説明をアンインストールする

アノテーションデフォルト動作

cleanup-policy

delete

はい

Rook は物理ドライブおよび DataDirHostPath をクリーンアップします。

cleanup-policy

retain

いいえ

Rook は物理ドライブおよび DataDirHostPath をクリーンアップ しません

mode

graceful

はい

Rook および NooBaa は PVC および OBC が管理者/ユーザーによって削除されるまでアンインストールプロセスを 一時停止 します。

mode

forced

いいえ

Rook および NooBaa は、Rook および NooBaa を使用してプロビジョニングされた PVC/OBC がそれぞれ存在している場合でもアンインストールを続行します。

以下のコマンドを使用してアノテーションの値を編集し、クリーンアップポリシーまたはアンインストールモードを変更できます。

$ oc annotate storagecluster ocs-storagecluster uninstall.ocs.openshift.io/cleanup-policy="retain" --overwrite
storagecluster.ocs.openshift.io/ocs-storagecluster annotated
$ oc annotate storagecluster ocs-storagecluster uninstall.ocs.openshift.io/mode="forced" --overwrite
storagecluster.ocs.openshift.io/ocs-storagecluster annotated

前提条件

  • OpenShift Container Storage クラスターの状態が正常であることを確認します。リソースまたはノードの不足が原因で一部の Pod が正常に終了されないと、アンインストールプロセスに失敗する可能性があります。クラスターの状態が正常でない場合は、OpenShift Container Storage をアンインストールする前に Red Hat カスタマーサポートにお問い合わせください。
  • アプリケーションが OpenShift Container Storage によって提供されるストレージクラスを使用して永続ボリューム要求 (PVC) またはオブジェクトバケット要求 (OBC) を使用していないことを確認します。
  • カスタムリソース (カスタムストレージクラス、cephblockpools など) が管理者によって作成された場合には、それらを消費したリソースを削除してから、該当の管理者により削除される必要があります。

手順

  1. OpenShift Container Storage を使用しているボリュームスナップショットを削除します。

    1. すべての namespace からボリュームスナップショットを一覧表示します。

      $ oc get volumesnapshot --all-namespaces
    2. 直前のコマンドの出力から、OpenShift Container Storage を使用しているボリュームスナップショットを特定し、削除します。

      $ oc delete volumesnapshot <VOLUME-SNAPSHOT-NAME> -n <NAMESPACE>
  2. OpenShift Container Storage を使用している PVC および OBC を削除します。

    デフォルトのアンインストールモード (graceful) では、アンインストーラーは OpenShift Container Storage を使用するすべての PVC および OBC が削除されるまで待機します。

    PVC を事前に削除せずに Storage Cluster を削除する場合は、アンインストールモードのアノテーションを「forced」に設定し、この手順を省略できます。これを実行すると、孤立した PVC および OBC がシステムに作成されます。

    1. OpenShift Container Storage を使用して、 OpenShift Container Platform モニタリングスタック PVC を削除します。

      「OpenShift Container Storage からのモニタリングスタックの削除」 を参照してください。

    2. OpenShift Container Storage を使用して、 OpenShift Container Platform レジストリーを削除します。

      「OpenShift Container Storage からの OpenShift Container Platform レジストリーの削除」 を参照してください。

    3. OpenShift Container Storage を使用して、 OpenShift Container Platform ロギング PVC を削除します。

      「OpenShift Container Storage からのクラスターロギング Operator の削除」 を参照してください。

    4. OpenShift Container Storage を使用してプロビジョニングした PVC および OBC を削除します。

      • 以下に、OpenShift Container Storage を使用してプロビジョニングされる PVC および OBC を特定するサンプルスクリプトを示します。このスクリプトは、OpenShift Container Storage によって内部で使用される PVC を無視します。

        #!/bin/bash
        
        RBD_PROVISIONER="openshift-storage.rbd.csi.ceph.com"
        CEPHFS_PROVISIONER="openshift-storage.cephfs.csi.ceph.com"
        NOOBAA_PROVISIONER="openshift-storage.noobaa.io/obc"
        RGW_PROVISIONER="openshift-storage.ceph.rook.io/bucket"
        
        NOOBAA_DB_PVC="noobaa-db"
        NOOBAA_BACKINGSTORE_PVC="noobaa-default-backing-store-noobaa-pvc"
        
        # Find all the OCS StorageClasses
        OCS_STORAGECLASSES=$(oc get storageclasses | grep -e "$RBD_PROVISIONER" -e "$CEPHFS_PROVISIONER" -e "$NOOBAA_PROVISIONER" -e "$RGW_PROVISIONER" | awk '{print $1}')
        
        # List PVCs in each of the StorageClasses
        for SC in $OCS_STORAGECLASSES
        do
                echo "======================================================================"
                echo "$SC StorageClass PVCs and OBCs"
                echo "======================================================================"
                oc get pvc  --all-namespaces --no-headers 2>/dev/null | grep $SC | grep -v -e "$NOOBAA_DB_PVC" -e "$NOOBAA_BACKINGSTORE_PVC"
                oc get obc  --all-namespaces --no-headers 2>/dev/null | grep $SC
                echo
        done
        注記

        クラウドプラットフォームの RGW_PROVISIONER を省略します。

      • OBC を削除します。

        $ oc delete obc <obc name> -n <project name>
      • PVC を削除します。

        $ oc delete pvc <pvc name> -n <project-name>
        注記

        クラスターに作成されているカスタムバッキングストア、バケットクラスなどを削除していることを確認します。

  3. Storage Cluster オブジェクトを削除し、関連付けられたリソースが削除されるのを待機します。

    $ oc delete -n openshift-storage storagecluster --all --wait=true
  4. uninstall.ocs.openshift.io/cleanup-policydelete (default) に設定されている場合にクリーンアップ Pod の有無を確認し、それらのステータスが Completed していることを確認します。

    $ oc get pods -n openshift-storage | grep -i cleanup
    NAME                                READY   STATUS      RESTARTS   AGE
    cluster-cleanup-job-<xx>        	0/1     Completed   0          8m35s
    cluster-cleanup-job-<yy>     		0/1     Completed   0          8m35s
    cluster-cleanup-job-<zz>     		0/1     Completed   0          8m35s
  5. /var/lib/rook ディレクトリーが空であることを確認します。このディレクトリーは空になるのは、uninstall.ocs.openshift.io/cleanup-policy アノテーションが delete (デフォルト) に設定されている場合に限られます。

    $ for i in $(oc get node -l cluster.ocs.openshift.io/openshift-storage= -o jsonpath='{ .items[*].metadata.name }'); do oc debug node/${i} -- chroot /host  ls -l /var/lib/rook; done
  6. 暗号化がインストール時に有効にされている場合は、すべての OpenShift Container Storage ノードの OSD デバイスから dm-crypt で管理される device-mapper マッピングを削除します。

    1. デバッグ Pod を作成し、ストレージノードのホストに対して chroot を作成します。

      $ oc debug node/<node name>
      $ chroot /host
    2. デバイス名を取得し、OpenShift Container Storage デバイスについてメモします。

      $ dmsetup ls
      ocs-deviceset-0-data-0-57snx-block-dmcrypt (253:1)
    3. マップ済みデバイスを削除します。

      $ cryptsetup luksClose --debug --verbose ocs-deviceset-0-data-0-57snx-block-dmcrypt

      権限が十分にないため、コマンドがスタックした場合には、以下のコマンドを実行します。

      • CTRL+Z を押して上記のコマンドを終了します。
      • スタックした cryptsetup プロセスの PID を検索します。

        $ ps

        出力例:

        PID     TTY    TIME     CMD
        778825   ?     00:00:00 cryptsetup

        PID 番号を書き留めて強制終了します。この例では、PID778825 です。

      • kill コマンドを使用してプロセスを終了します。

        $ kill -9 <PID>
      • デバイス名が削除されていることを確認します。

        $ dmsetup ls
  7. namespace を削除し、削除が完了するまで待機します。openshift-storage がアクティブなプロジェクトである場合は、別のプロジェクトに切り替える必要があります。

    以下は例になります。

    $ oc project default
    $ oc delete project openshift-storage --wait=true --timeout=5m

    以下のコマンドが NotFound エラーを返すと、プロジェクトが削除されます。

    $ oc get project openshift-storage
    注記

    OpenShift Container Storage のアンインストール時に、namespace が完全に削除されず、Terminating 状態のままである場合は、「Troubleshooting and deleting remaining resources during Uninstall」の記事に記載の手順を実行して namespace の終了をブロックしているオブジェクトを特定します。

  8. ローカルストレージデバイスを使用して OpenShift Container Storage をデプロイした場合には、ローカルのストレージ Operator 設定を削除します。「ローカルストレージ Operator の設定の削除」を参照してください。
  9. ストレージノードのラベルを解除します。

    $ oc label nodes  --all cluster.ocs.openshift.io/openshift-storage-
    $ oc label nodes  --all topology.rook.io/rack-
  10. ノードにテイントのマークが付けられている場合に OpenShift Container Storage テイントを削除します。

    $ oc adm taint nodes --all node.ocs.openshift.io/storage-
  11. OpenShift Container Storage を使用してプロビジョニングした PV がすべて削除されていることを確認します。Released 状態のままの PV がある場合は、これを削除します。

    $ oc get pv
    $ oc delete pv <pv name>
  12. Multicloud Object Gateway storageclass を削除します。

    $ oc delete storageclass openshift-storage.noobaa.io --wait=true --timeout=5m
  13. CustomResourceDefinitions を削除します。

    $ oc delete crd backingstores.noobaa.io bucketclasses.noobaa.io cephblockpools.ceph.rook.io cephclusters.ceph.rook.io cephfilesystems.ceph.rook.io cephnfses.ceph.rook.io cephobjectstores.ceph.rook.io cephobjectstoreusers.ceph.rook.io noobaas.noobaa.io ocsinitializations.ocs.openshift.io storageclusters.ocs.openshift.io cephclients.ceph.rook.io cephobjectrealms.ceph.rook.io cephobjectzonegroups.ceph.rook.io cephobjectzones.ceph.rook.io cephrbdmirrors.ceph.rook.io --wait=true --timeout=5m
  14. OpenShift Container Platform Web コンソールで、OpenShift Container Storage が完全にアンインストールされていることを確認するには、以下を実行します。

    1. Home → Overview をクリックし、ダッシュボードにアクセスします。
    2. Persistent Storage および Object Service タブが Cluster タブの横に表示されなくなることを確認します。

4.1.1. ローカルストレージ Operator の設定の削除

ローカルストレージデバイスを使用して OpenShift Container Storage をデプロイした場合にのみこのセクションの説明を使用します。

注記

OpenShift Container Storage デプロイメントで localvolume リソースのみを使用する場合は、直接、手順 8 に移動します。

手順

  1. LocalVolumeSet および OpenShift Container Storage で使用される対応する StorageClassName を特定します。
  2. LocalVolumeSet を提供する StorageClass に変数 SC を設定します。

    $ export SC="<StorageClassName>"
  3. LocalVolumeSet を削除します。

    $ oc delete localvolumesets.local.storage.openshift.io <name-of-volumeset> -n openshift-local-storage
  4. 指定された StorageClassName のローカルストレージ PV を削除します。

    $ oc get pv | grep $SC | awk '{print $1}'| xargs oc delete pv
  5. StorageClassName を削除します。

    $ oc delete sc $SC
  6. LocalVolumeSet によって作成されるシンボリックリンクを削除します。

    [[ ! -z $SC ]] && for i in $(oc get node -l cluster.ocs.openshift.io/openshift-storage= -o jsonpath='{ .items[*].metadata.name }'); do oc debug node/${i} -- chroot /host rm -rfv /mnt/local-storage/${SC}/; done
  7. LocalVolumeDiscovery を削除します。

    $ oc delete localvolumediscovery.local.storage.openshift.io/auto-discover-devices -n openshift-local-storage
  8. LocalVolume リソースを削除します (ある場合)。

    以下の手順を使用して、現行または直前の OpenShift Container Storage バージョンで PV のプロビジョニングに使用した LocalVolume リソースを削除します。また、これらのリソースがクラスターの他のテナントで使用されていないことを確認します。

    ローカルボリュームごとに、以下を実行します。

    1. LocalVolume および OpenShift Container Storage で使用される対応する StorageClassName を特定します。
    2. 変数 LV を LocalVolume の名前に設定し、変数 SC を StorageClass の名前に設定します。

      以下は例になります。

      $ LV=local-block
      $ SC=localblock
    3. ローカルボリュームリソースを削除します。

      $ oc delete localvolume -n local-storage --wait=true $LV
    4. 残りの PV および StorageClass が存在する場合はこれらを削除します。

      $ oc delete pv -l storage.openshift.com/local-volume-owner-name=${LV} --wait --timeout=5m
      $ oc delete storageclass $SC --wait --timeout=5m
    5. 該当するリソースのストレージノードからアーティファクトをクリーンアップします。

      $ [[ ! -z $SC ]] && for i in $(oc get node -l cluster.ocs.openshift.io/openshift-storage= -o jsonpath='{ .items[*].metadata.name }'); do oc debug node/${i} -- chroot /host rm -rfv /mnt/local-storage/${SC}/; done

      出力例:

      Starting pod/node-xxx-debug ...
      To use host binaries, run `chroot /host`
      removed '/mnt/local-storage/localblock/nvme2n1'
      removed directory '/mnt/local-storage/localblock'
      
      Removing debug pod ...
      Starting pod/node-yyy-debug ...
      To use host binaries, run `chroot /host`
      removed '/mnt/local-storage/localblock/nvme2n1'
      removed directory '/mnt/local-storage/localblock'
      
      Removing debug pod ...
      Starting pod/node-zzz-debug ...
      To use host binaries, run `chroot /host`
      removed '/mnt/local-storage/localblock/nvme2n1'
      removed directory '/mnt/local-storage/localblock'
      
      Removing debug pod ...

4.2. OpenShift Container Storage からのモニタリングスタックの削除

このセクションでは、モニタリングスタックを OpenShift Container Storage からクリーンアップします。

モニタリングスタックの設定の一部として作成される PVC は openshift-monitoring namespace に置かれます。

前提条件

  • PVC は OpenShift Container Platform モニタリングスタックを使用できるように設定されます。

    詳細は、「モニタリングスタックの設定」を参照してください。

手順

  1. openshift-monitoring namespace で現在実行されている Pod および PVC を一覧表示します。

    $ oc get pod,pvc -n openshift-monitoring
    NAME                           READY   STATUS    RESTARTS   AGE
    pod/alertmanager-main-0         3/3     Running   0          8d
    pod/alertmanager-main-1         3/3     Running   0          8d
    pod/alertmanager-main-2         3/3     Running   0          8d
    pod/cluster-monitoring-
    operator-84457656d-pkrxm        1/1     Running   0          8d
    pod/grafana-79ccf6689f-2ll28    2/2     Running   0          8d
    pod/kube-state-metrics-
    7d86fb966-rvd9w                 3/3     Running   0          8d
    pod/node-exporter-25894         2/2     Running   0          8d
    pod/node-exporter-4dsd7         2/2     Running   0          8d
    pod/node-exporter-6p4zc         2/2     Running   0          8d
    pod/node-exporter-jbjvg         2/2     Running   0          8d
    pod/node-exporter-jj4t5         2/2     Running   0          6d18h
    pod/node-exporter-k856s         2/2     Running   0          6d18h
    pod/node-exporter-rf8gn         2/2     Running   0          8d
    pod/node-exporter-rmb5m         2/2     Running   0          6d18h
    pod/node-exporter-zj7kx         2/2     Running   0          8d
    pod/openshift-state-metrics-
    59dbd4f654-4clng                3/3     Running   0          8d
    pod/prometheus-adapter-
    5df5865596-k8dzn                1/1     Running   0          7d23h
    pod/prometheus-adapter-
    5df5865596-n2gj9                1/1     Running   0          7d23h
    pod/prometheus-k8s-0            6/6     Running   1          8d
    pod/prometheus-k8s-1            6/6     Running   1          8d
    pod/prometheus-operator-
    55cfb858c9-c4zd9                1/1     Running   0          6d21h
    pod/telemeter-client-
    78fc8fc97d-2rgfp                3/3     Running   0          8d
    
    NAME                                                              STATUS   VOLUME                                     CAPACITY   ACCESS MODES   STORAGECLASS                  AGE
    persistentvolumeclaim/my-alertmanager-claim-alertmanager-main-0   Bound    pvc-0d519c4f-15a5-11ea-baa0-026d231574aa   40Gi       RWO            ocs-storagecluster-ceph-rbd   8d
    persistentvolumeclaim/my-alertmanager-claim-alertmanager-main-1   Bound    pvc-0d5a9825-15a5-11ea-baa0-026d231574aa   40Gi       RWO            ocs-storagecluster-ceph-rbd   8d
    persistentvolumeclaim/my-alertmanager-claim-alertmanager-main-2   Bound    pvc-0d6413dc-15a5-11ea-baa0-026d231574aa   40Gi       RWO            ocs-storagecluster-ceph-rbd   8d
    persistentvolumeclaim/my-prometheus-claim-prometheus-k8s-0        Bound    pvc-0b7c19b0-15a5-11ea-baa0-026d231574aa   40Gi       RWO            ocs-storagecluster-ceph-rbd   8d
    persistentvolumeclaim/my-prometheus-claim-prometheus-k8s-1        Bound    pvc-0b8aed3f-15a5-11ea-baa0-026d231574aa   40Gi       RWO            ocs-storagecluster-ceph-rbd   8d
  2. モニタリング configmap を編集します。

    $ oc -n openshift-monitoring edit configmap cluster-monitoring-config
  3. 以下の例が示すように、OpenShift Container Storage ストレージクラスを参照する config セクションを削除し、これを保存します。

    編集前

    .
    .
    .
    apiVersion: v1
    data:
      config.yaml: |
        alertmanagerMain:
          volumeClaimTemplate:
            metadata:
              name: my-alertmanager-claim
            spec:
              resources:
                requests:
                  storage: 40Gi
              storageClassName: ocs-storagecluster-ceph-rbd
        prometheusK8s:
          volumeClaimTemplate:
            metadata:
              name: my-prometheus-claim
            spec:
              resources:
                requests:
                  storage: 40Gi
              storageClassName: ocs-storagecluster-ceph-rbd
    kind: ConfigMap
    metadata:
      creationTimestamp: "2019-12-02T07:47:29Z"
      name: cluster-monitoring-config
      namespace: openshift-monitoring
      resourceVersion: "22110"
      selfLink: /api/v1/namespaces/openshift-monitoring/configmaps/cluster-monitoring-config
      uid: fd6d988b-14d7-11ea-84ff-066035b9efa8
    .
    .
    .

    編集後

    .
    .
    .
    apiVersion: v1
    data:
      config.yaml: |
    kind: ConfigMap
    metadata:
      creationTimestamp: "2019-11-21T13:07:05Z"
      name: cluster-monitoring-config
      namespace: openshift-monitoring
      resourceVersion: "404352"
      selfLink: /api/v1/namespaces/openshift-monitoring/configmaps/cluster-monitoring-config
      uid: d12c796a-0c5f-11ea-9832-063cd735b81c
    .
    .
    .

    この例では、alertmanagerMain および prometheusK8s モニタリングコンポーネントは OpenShift Container Storage PVC を使用しています。

  4. 関連する PVC を削除します。ストレージクラスを使用するすべての PVC を削除してください。

    $ oc delete -n openshift-monitoring pvc <pvc-name> --wait=true --timeout=5m

4.3. OpenShift Container Storage からの OpenShift Container Platform レジストリーの削除

このセクションでは、OpenShift Container Storage から OpenShift Container Platform レジストリーをクリーンアップします。代替ストレージを設定する必要がある場合は、「イメージレジストリー」を参照してください。

OpenShift Container Platform レジストリーの設定の一部として作成される PVC は openshift-image-registry namespace に置かれます。

前提条件

  • イメージレジストリーは OpenShift Container Storage PVC を使用するように設定されている必要があります。

手順

  1. configs.imageregistry.operator.openshift.io オブジェクトを編集し、storage セクションのコンテンツを削除します。

    $ oc edit configs.imageregistry.operator.openshift.io

    編集前

    .
    .
    .
    storage:
      pvc:
        claim: registry-cephfs-rwx-pvc
    .
    .
    .

    編集後

    .
    .
    .
    storage:
      emptyDir: {}
    .
    .
    .

    この例では、PVC は registry-cephfs-rwx-pvc と呼ばれ、これは安全に削除できます。

  2. PVC を削除します。

    $ oc delete pvc <pvc-name> -n openshift-image-registry --wait=true --timeout=5m

4.4. OpenShift Container Storage からのクラスターロギング Operator の削除

このセクションでは、クラスターロギング Operator を OpenShift Container Storage からクリーンアップします。

クラスターロギング Operator の設定の一部として作成される PVC は openshift-logging namespace にあります。

前提条件

  • クラスターロギングインスタンスは、OpenShift Container Storage PVC を使用するように設定されている必要があります。

手順

  1. namespace にある ClusterLogging インスタンスを削除します。

    $ oc delete clusterlogging instance -n openshift-logging --wait=true --timeout=5m

    openshift-logging namespace の PVC は安全に削除できます。

  2. PVC を削除します。

    $ oc delete pvc <pvc-name> -n openshift-logging --wait=true --timeout=5m