1.4. 新規バッキングストアを作成します。

この手順は必須ではありません。ただし、この手順を実行することは推奨されます。

OpenShift Container Storage を Google Cloud プラットフォームにインストールする場合は、noobaa-default-bucket-class は Google Cloud ストレージの代わりにデータを noobaa-default-backing-store に配置します。そのため、Google Cloud ストレージでサポートされる OpenShift Container Storage Multicloud Object Gateway (MCG) 管理オブジェクトストレージを使用するには、以下の手順を実行する必要があります。

作業を開始する前の注意事項

  1. Google Cloud Web コンソールにログインします。
  2. Creating storage buckets」ドキュメントに説明されているように、オブジェクトデータを保存するために MCG の Google Cloud ストレージを作成します。Storage Admin ロールを持つサービスアカウントがあることを確認します。

    このサービスアカウントが他のデータにアクセスしないように、別の Google Cloud プロジェクトを使用することが推奨されます。

  3. OpenShift Container Storage 設定に必要な JSON 形式のサービスアカウントキーをダウンロードします。

前提条件

  • OpenShift への管理者アクセス。

手順

MCG を Google Cloud ストレージアカウントを使用するように設定するには、以下を実行します。

  1. OpenShift Container Platform Web コンソールにログインします。
  2. OpenShift Web コンソールの左側のペインで Operators → Installed Operators をクリックし、インストールされた Operator を表示します。
  3. OpenShift Container Storage Operator をクリックします。
  4. OpenShift Container Storage Operator ページで右側にスクロールし、Backing Store タブをクリックします。

    図1.7 バッキングストアタブのある OpenShift Container Storage Operator ページ

    バッキングストアタブのある OpenShift Container Storage Operator ページのスクリーンショット。
  5. Create Backing Store をクリックします。

    図1.8 Create Backing Store ページ

    Create New Backing Store ページのスクリーンショット。
  6. Create New Backing Store ページで、以下を実行します。

    1. Backing Store Name の名前を入力します。
    2. Google Cloud Storage を Provider として選択します。
    3. Secret key にプライベートキー JSON ファイルをアップロードします。
    4. Target Bucket に Google Cloud ストレージアカウントで作成したストレージバケットの名前を入力します。MCG に対してシステム用にこのバケットを使用できることを通知する接続を作成できます。
    5. Create Backing Store をクリックします。
  7. OpenShift Container Platform Web コンソールで、 Installed OperatorsOpenShift Container StorageBucket Class をクリックします。
  8. noobaa-default-backing-store の代わりに、noobaa-default-bucket-class YAML 仕様フィールド spec: placementPolicy: tiers: -backingStores: を編集して、新規に作成されたバッキングストアを使用します。

検証手順

  1. (mcg rpm パッケージから) MCG コマンドラインツール noobaa を使用して以下のコマンドを実行し、作成した Google Cloud ストレージバッキングストアが Ready 状態にあることを確認します。

    $ noobaa status -n openshift-storage
  2. 出力にデフォルトのバケットクラスが Ready 状態で表示され、予想されるバッキングストアを使用することを確認します。

    .
    .
    .
    ------------------
    - Backing Stores -
    ------------------
    
    NAME               TYPE                    TARGET-BUCKET     PHASE   AGE
    gcp-backing-store  google-cloud-storage    ocs-backing-store Ready   10m27s
    
    
    ------------------
    - Bucket Classes -
    ------------------
    
    NAME                          PLACEMENT                                                  PHASE   AGE
    noobaa-default-bucket-class   {Tiers:[{Placement: BackingStores:[gcp-backing-store]}]}   Ready   1h58m21s