第3章 バグ修正

このセクションでは、Red Hat OpenShift Container Storage 4.5 で導入された主なバグ修正について説明します。

-mon- Pod が再起動後に init 状態のままになる

以前のバージョンでは、AWS 環境でノードを再起動した後に、-mon- Pod は長期間にわたって init 状態になりました。OpenShift Container Storage 4.5 のリリースでは、この問題は発生しなくなりました。

(BZ#1769322)

MDS Pod を同じノードに設定できなくなる

以前のリリースでは、Red Hat Ceph Storage Metadata Server (MDS) Pod は適切に分散されていませんでした。そのため、MDS Pod の両方が同じノードでスケジュールされる可能性があり、これにより複数の MDS Pod を持つことに関連した高可用性が発揮されない状態になりました。今回の更新により、必要な PodAntiAffinity が MDS Pod に設定され、それらを同じノードにスケジュールできなくなりました。

(BZ#1774087)

crash-collector が OpenShift Container Platform でスムーズに実行される

以前のバージョンでは、crash-collector デプロイメントには OpenShift Container Platform で実行するパーミッションがありませんでした。ホスト上のパスにアクセスできるように適切なセキュリティーコンテキストが追加されました。

(BZ#1834939)

ノードの置き換えを実行しても Ceph HEALTH_WARN 状態にならない

以前のバージョンでは、ノードの置き換え後も、Ceph CRUSH マップツリーには、特定のラック内の削除されたノードの古いホスト名のエントリーが依然として含まれました。別のラックのノードを置き換える一方で、同じ古いホスト名を持つノードがクラスターに再び追加されると、 ocs-operator から新規のラックラベルが受信されますが、CRUSH マップの古い場所に挿入されるため、 Ceph HEALTH_WARN 状態が無期限に続きます。今回のリリースにより、このバグは修正され、ノードの置き換えが予想通りに動作するようになりました。

(BZ#1842456)