第1章 OpenShift Container Storage の OpenShift Container Platform へのデプロイ

デプロイメントプロセスは、以下の 2 つの主要な部分で構成されます。

  1. 「Operator Hub を使用した Red Hat OpenShift Container Storage Operator のインストール」 の手順に従って OpenShift Container Storage Operator をインストールします。
  2. 「OpenShift Container Storage サービスの作成」 の手順に従って OpenShift Container Storage サービスを作成します。
注記
  • OpenShift Container Storage をネットワークが制限された環境でインストールする場合、デフォルトでインターネット接続が OpenShift Container Platform で想定され、chronyd*.rhel.pool.ntp.org サーバーを使用するように設定されるため、カスタム Network Time Protocol (NTP) 設定をノードに適用する必要があります。詳細は、Red Hat ナレッジベースの記事およびchrony タイムサービスの設定について参照してください。
  • OpenShift Container Platform アラートである PodDisruptionBudget アラートは、デプロイメント後にオブジェクトストレージデバイス (OSD) について表示されます。このアラートは無視できます。また、Openshift Container Platform ドキュメントの「クラスターアラートの管理」についての手順に従ってこのアラートをサイレンスにすることができます。これを実行する方法については、Red Hat Openshift Container Platform ドキュメントの「Managing cluster alerts」セクションを参照してください。

    詳細は、Red Hat ナレッジベースアーティクル を参照してください。

ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャー (UPI) の Red Hat Enterprise Linux ベースのホストについては、「Red Hat Enterprise Linux ベースのノード上のコンテナーでのファイルシステムアクセスの有効化」 の手順に従って、基礎となるファイルシステムへのコンテナーのアクセスを有効にする必要があります。

1.1. Operator Hub を使用した Red Hat OpenShift Container Storage Operator のインストール

Red Hat OpenShift Container Storage は、Amazon Web Services (AWS) および VMware vSphere プラットフォームで Red Hat OpenShift Container Platform Operator Hub を使用してインストールできます。ハードウェアおよびソフトウェア要件の詳細は、『デプロイメントのプランニング』ガイドを参照してください。

前提条件

  • OpenShift Container Platform クラスターにログインします。
  • OpenShift Container Platform クラスターにワーカーノードが少なくとも 3 つ必要です。
  • 以下のように、openshift-storage という namespace を作成する必要があります。

    1. OpenShift Web コンソールの左側のペインで、Administration → Namespaces をクリックします。
    2. Create Namespace をクリックします。
    3. Create Namespace ダイアログボックスで、Name には openshift-storage を、Labels には openshift.io/cluster-monitoring=true を入力します。このラベルは、ダッシュボードを取得するために必要です。
    4. Default Network PolicyNo restrictions オプションを選択します。
    5. Create をクリックします。
注記

OpenShift Container Storage のクラスター全体でのデフォルトノードセレクターを上書きする必要がある場合は、コマンドラインインターフェースで以下のコマンドを使用し、openshift-storage namespace の空のノードセレクターを指定できます。

$ oc annotate namespace openshift-storage openshift.io/node-selector=

手順

  1. OpenShift Web コンソールの左側のペインで、Operators → OperatorHub をクリックします。

    図1.1 Operator Hub の Operator 一覧

    OpenShift Web コンソールの Operator Hub の Operator 一覧のスクリーンショット。
  2. Operator の一覧から OpenShift Container Storage を検索し、これをクリックします。
  3. OpenShift Container Storage Operator ページで Install をクリックします。
  4. Create Operator Subscription ページで、Installation Mode、Update Channel、および Approval Strategy オプションを選択できます。

    図1.2 Create Operator Subscription ページ

    Create Operator Subscription ページのスクリーンショット。
    1. Installation Mode オプションに A specific namespace on the cluster を選択します。

      • ドロップダウンメニューから openshift-storage namespace を選択します。
    2. 更新チャネルとして stable-4.4 を選択します。
    3. 承認ストラテジーを選択します。

      • Automatic は、OpenShift Container Platform が OpenShift Container Storage を自動的にアップグレードすることを指定します。
      • Manual は、OpenShift Container Storage を手動でアップグレードする際に制御できることを指定します。
  5. Subscribe をクリックします。

    図1.3 インストールされた Operator

    インストールされた Operator のスクリーンショット。

    Installed Operators ページには、Operator のステータスが表示されます。

検証手順

  • OpenShift Container Storage Operator のステータスが Succeeded であることを確認します。