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第5章 主なバグ修正

Red Hat OpenShift Container Storage 4.4 では、主に以下のような技術的な変更点が加えられています。

表5.1 修正されたバグの一覧

バグ説明

BZ#1778488

以前のバージョンでは、ワーカーノードがダウンすると、アップグレード、ストレージの追加、または新規プールの作成などの CR の更新への Operator の応答がブロックされました。この問題は解決され、Operator は予想通りに機能します。

BZ#1816820

「portable: false」が StorageCluster CR で使用される場合(例: ローカルストレージインフラストラクチャーの場合)、これは無視され、PVC ID が Ceph のホスト CRUSH バケットの名前として使用されました。今回の修正により、「portable: false」が CephCluster で許可され、CRUSH バケットはホストの名前について PVC ID の代わりにホスト名を使用します。

BZ#1821219

OSD の基礎となるディスクに障害が発生した場合、OSD をクラスターから削除する方法がないため、データのリバランス後にクラスターの状態は常に WARNING 状態のままになりました。障害が発生した OSD のクリーンアップは、管理者が実行できるジョブで単純化されました。

BZ#1823444

以前のバージョンでは、Red Hat OpenShift Container Platform でノードについて報告されるサイズが実際のサイズ (64 GiB の空きメモリー) よりも若干小さいため、検証が失敗しました。たとえば、AWS M5.4xlarge マシンには 16 コアと 64 Gib メモリーの RAM がありますが、OpenShift ノード API によって報告されるメモリーサイズは 61.xx GiB でした。したがって、予想される設定についての予期しない警告メッセージが表示されました。