第3章 サポートされるワークロードのタイプ

Red Hat OpenShift Container Storage は、数多くのワークロードタイプに適したストレージを提供します。

ブロックストレージは、データベースや他の低レイテンシーのトランザクションワークロードに適しています。サポートされるワークロードの例には、Red Hat OpenShift Container Platform のロギングおよびモニタリング、および PostgreSQL などがあります。

オブジェクトストレージは、ビデオおよび音声ファイル、圧縮データアーカイブ、および人工知能または機械学習プログラムに使用されるデータに適しています。さらに、オブジェクトストレージは、クラウドファーストアプローチで開発したすべてのアプリケーションに使用できます。

ファイルストレージは、継続的な統合および配信、Web アプリケーションファイルストレージ、および人工知能または機械学習データの集約に適しています。サポートされるワークロードには、Red Hat OpenShift Container Platform レジストリーおよび JBoss AMQ を使用したメッセージングが含まれます。