第4章 サポートされる設定
Red Hat OpenShift Container Storage 4.2 は、3 つのワーカーノードからなる最小クラスターとしてデプロイされます。ノードを 3 つの異なるアベイラビリティーゾーンに分散して、可用性を確保します。
この初期クラスターの各ノードは 1 つの 2 TiB ディスクを実行されます。これにより、コンテンツが相互に複製され、開始時に 2 TiB の利用可能な容量が提供されます。初期クラスターは、ストレージノードに選択されるノードの数に関係なく、3 つのノードで構成されます。
初期クラスターのノード数は、3 ノードクラスターの最大 9 ディスクをサポートする 9 ノードまで後に拡張できます。
ディスクの分散は、OpenShift のスケジューリングと利用可能なリソースによって異なります。
以下の表は、OpenShift Container Storage のサポートされる設定を示しています。
ノード数 | ディスク | 合計容量 | 利用可能なストレージ容量 | |
---|---|---|---|---|
初期設定 | 3 ノード | 各ノードに 2 TiB の 1 ディスク | 6 TiB | 2 TiB |
実行可能な拡張 | 最大 9 ノード | 各ノードに 2TiB の 3 ディスク (最大でそれぞれ 2 TiB の 27 ディスク) | 最大 54 TiB | 最大 18 TiB |
バージョン 4.2 GA では、インストールは既存の Red Hat OpenShift Container Platform ノードでのみサポートされています。詳細は、「Deploying OpenShift Container Storage」を参照してください。