9.4.2. データベースのバックアップをとる

組み込みのデータベースのバックアップは毎晩実行し、 その結果としてできるディレクトリを NFS、 SCP、 FTP などを使って別のシステムに移動することを推奨しています。 できれば、 このバックアップシステムはデータベースとは別の場所に設置してください。 バックアップを行う場合は、 root としてまず以下のコマンドを発行し、 データベースと関連サービスをシャットダウンします。
/usr/sbin/rhn-satellite stop
次に oracle ユーザーに切り替えてバックアップを開始するコマンドを発行します。
db-control backup DIRNAME
バックアップファイルが指定されたディレクトリに保存されます。 これはコールドバックアップである点に注意してください。 データベースの停止を必ず先に行ってからこのコマンドを実行します。 このプロセスには数分かかります。 最初のバックアップが今後のバックアップに要する時間の目安になります。
バックアップが完了したら、root ユーザーモードに戻り次のコマンドでデータベースと関連サービスを再起動します。
/usr/sbin/rhn-satellite start
次にバックアップを rsync または別のファイル転送ユーティリティを使って別のシステムにコピーします。 Red Hat は cron ジョブを使って自動バックアップのプロセスをスケジュールすることを強く推奨します。 例えば、 午前 3 時にシステムをバックアップしてからそのバックアップを午前 6 時に別のリポジトリ (パーティション、ディスク、システム) にコピーします。