Red Hat Training
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9.7. Satellite のホスト名を変更する
Satellite サーバーのホスト名または IP アドレスを変更する必要がある場合には、
spacewalk-utils
パッケージに含まれている spacewalk-hostname-rename
スクリプトを使用します。
spacewalk-hostname-rename
スクリプトを使用する場合は、 まず以下のコマンドで記憶している SSL CA のパスフレーズが正しいことを確認します。
openssl rsa -in path/RHN-ORG-PRIVATE-SSL-KEY
プロンプトが表示されたら、パスフレーズを入力します。
spacewalk-hostname-rename
には必ず Satellite サーバーの IP アドレスが引数として必要になります。 ホスト名の変更に伴いこの IP アドレスが変更されるか否かは関係ありません。
spacewalk-hostname-rename
は以下のように使用します。
spacewalk-hostname-rename <ip address> [ --ssl-country=<country> --ssl-state=<state>\ --ssl-org=<organization/company> --ssl-orgunit=<department> --ssl-email=<email address> --ssl-ca-password=<password>]
上記の例のようにコマンドラインでオプションを渡している場合を除き、 新しい SSL 証明書の生成が必要とされる場合は、 生成に必要な情報の入力がプロンプトによってインテラクティブに求められることになります。 システムのホスト名が変更されなかった場合には、 新しい SSL サーバー証明書の再生成も必要ありません。 ただし、 コマンドラインで 1 つでも SSL のオプションを渡していると
spacewalk-hostname-rename
によって証明書が生成されることになります。
spacewalk-hostname-rename
の使い方に関する詳細は、 以下の Red Hat ナレッジベースを参照してください。