4.2. インストール前

次の手順では、 Red Hat Network Satellite インストールメディアは /media/cdrom/ にマウントされていると仮定しています。 インストールメディアには install.pl インストーラースクリプトが含まれています。
本セクションでは、 インストーラースクリプトを実行する前に考慮すべき注意点を簡単に説明します。

4.2.1. インストーラースクリプトのオプション

以下の表では、 install.pl インストーラースクリプトに使用できる各種オプションを簡単に説明しています。

表4.1 インストールオプション

オプション 用途
--help このヘルプメッセージを表示します。
--answer-file=<filename> インストール中に尋ねられる質問の答えに使用する回答ファイルの場所を示します。
--non-interactive --answer-file と併用する場合にのみ使用します。 尋ねられている質問に対し --answer-file が答えを返さない場合、 ユーザー入力を求めずに終了します。
--re-register Red Hat Network にシステムを登録します。 既に登録を行っている場合でもこの作業は行ってください。
--clear-db スタンドアローンのデータベースで動作する Satellite をインストールします。
--disconnected 分離モードで Satellite をインストールします。
--clear-db 何らかのデータベーススキーマが既存している場合、 インストールを行う前にそのスキーマを消去します。 これにより、 Satellite データベース内のデータはすべて破棄され、 空の Satellite スキーマが再作成されます。
--skip-system-version-test インストール前に Red Hat Enterprise Linux バージョンのテストを行いません。
\n--skip-selinux-test SELINUX が無効であることを確認しません。
--skip-fqdn-test システムのホスト名が有効な名前になっているかどうかの検証を行いません。 Red Hat Network Satellite では、 インストール中にホスト名が正しく設定されなければなりません。 このオプションを使用すると、 不完全な動作をする Satellite サーバーになる可能性があります。
--skip-db-install 組み込みデータベースをインストールしません。このオプションは、Satellite の再インストールを行っているためデータベースは消去したくない場合に役に立ちます。
--skip-db-diskspace-check 組み込みデータベースのインストールに充分なディスク空き容量があるか確認しません。
--skip-db-population データベーススキーマにデータを取り込みません。
--skip-gpg-key-import Red Hat の GPG キーをインポートしません。
--skip-ssl-cert-generation Satellite 用の SSL 証明書を生成しません。
--run-updater システムが登録されている場合は Red Hat Network から必要なパッケージをインストールするよう要求しません。