7.4. Satellite 間同期の使い方

Satellite 間同期の設定が完了しました。 これでマスター Satellite からスレーブサーバーへのチャンネル同期が行えるようになりました。
スレーブサーバー側で、 /etc/rhn/rhn.conf ファイルにある以下の行にマスターサーバーのホスト名と SSL 証明書ファイルパスを設定します。
iss_parent      = master.satellite.domain.com
iss_ca_chain    = /usr/share/rhn/RHN-ORG-TRUSTED-SSL-CERT
次に、 以下のように入力して satellite-sync コマンドを実行します。
# satellite-sync -c your-channel

注記

satellite-sync コマンドにオプションを使用すると、 デフォルト値および /etc/rhn/rhn.conf ファイルでカスタマイズ設定した値は上書きされることになります。

7.4.1. 開発用中継サーバーと実稼動用 Satellite 間の同期

実稼動環境での使用準備が整ったカスタムチャンネルのデータを中継サーバーから実稼動用サーバーに同期させたい場合があります。
たとえば、 実稼動用 Satellite サーバーはコンテンツの更新を行う場合 Red Hat Network Hosted サーバーから直接同期を行うのが通常ですが、 実稼動環境での使用準備が整ったデータを Red Hat Network Satellite 開発用サーバーから同期することもあります。
Red Hat Network Hosted からの同期と Satellite 中継サーバーからの同期

図7.4 Red Hat Network Hosted からの同期と Satellite 中継サーバーからの同期

通常、 管理者は Satellite の同期には以下のようなコマンドを実行します。
satellite-sync -c your-channel
上記のコマンドは、 rhn_parent (Red Hat Network Hosted、 rhn.redhat.com など) から直接データをダウンロードしてきます。 今度は、 中継 Satellite サーバーのアドレスから同期を行います。 次のコマンドを実行します。
satellite-sync --iss-parent=staging-satellite.example.com -c custom-channel