Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat Satellite
2.2.2. s/390 ハードウェア要件 - スタンドアローンのデータベースインストール
以下の表では、 スタンドアローンのデータベースを使用する Red Hat Network Satellite を s/390 メインフレームプラットフォームにインストールする場合に必須となる要件および推奨している構成を示します。
表2.2 スタンドアローンのデータベースによる Satellite ハードウェア要件 - s/390 プラットフォーム
必須 | 推奨 |
---|---|
1 IFL、 LPAR 構成または z/VM での共有のいずれか | 2 つ以上の IFL (z9 またはそれ以前)、 1 つ以上の IFL (z10) |
2 GB メモリー | 8 GB メモリー |
1 GB の swap (ECKD DASD) | 512 MB の swap (VDISK) + 1 GB の swap (ECKD DASD) |
1xMod3 ECKD DASD または、 ≥ 2 GB FCP SCSI LUN (OS のインストール) | 1xMod9 ECKD DASD または、 ≥ 2 GB のマルチパス FCP SCSI LUN (Red Hat Enterprise Linux のインストール) |
インストール時に、 1 ソフトウェアチャンネルごと (Base や子チャンネルなど) 少なくとも 30 GB の設定可能なストレージが /var/satellite/ 必要 | |
z/VM 5.3 またはそれ以降[a] | |
ゲストへの高速接続に VSWITCH または Hipersocket LAN が必要 | |
[a]
ゲストのキックスタート/プロビジョニングには z/VM が必須です。
|