Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Satellite

5.3. エラータの作成と編集

手順に従ってカスタムのエラータアラートを作成します。
  1. 上部のナビゲーションバーで エラータ をクリックしてから左側のナビゲーションバーで エラータの管理 をクリックします。エラータの管理 ページから 新規エラータの作成 をクリックします。
  2. アドバイザリ フィールドでエラータ用のわかりやすいラベルを入力します。その企業や組織内で採用している命名規則などに従うのがよいでしょう。カスタムのエラータと Red Hat から発行されるエラータとを混同しないようラベルの先頭に「RH」を付けないようにしてください (大文字小文字を問わず)。
  3. 次に、 残りの必須フィールドをすべて入力してから エラータの作成 ボタンをクリックします。Red Hat の標準的なエラータを参考にして適切にフィールド入力されているか確認してください。
RHN Satellite Server 管理者はエラータを作成する場合に既存エラータのクローン作成を使用することもできます。 エラータをクローン作成するとパッケージの関連付けが維持されるためエラータの発行が容易になります。 詳細については 「エラータのクローンを作成する」 を参照してください。
既存のエラータアラートの詳細を編集するには、 エラータ管理 ページのアドバイザリをクリックして 詳細 タブの該当フィールド内で変更を加え エラータ更新 ボタンをクリックします。 エラータのチャンネル関連付けを変更する場合は チャンネル タブをクリックします。 そのパッケージを表示させ変更を行う場合は パッケージ タブをクリックしてます。
エラータを削除する場合は、 エラータ管理 ページ内のチェックボックスを選択し エラータの削除 ボタンをクリックしてから削除の確認を行います。 発行済みのエラータの削除には数分かかることがあります。

注記

システムにエラータアラートが発行されたときに Email を受信したい場合は、 RHN Web サイトで ユーザーの RHN => 個人設定 と進み 電子メールの通知を受け取る を選択します。 システムをサブスクライブさせている各システムの管理者に便利な設定となります。