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8.4.4. データベースの復元

RHN DB Control は Embedded Database の復元を比較的簡単なプロセスで行うことができます。バックアップの作成時と同様に、root として次の順序でコマンドを発行して最初にデータベースと関連サービスをシャットダウンする必要があります。
/usr/sbin/rhn-satellite stop
次に oracle ユーザーに切り替えてから、バックアップが格納されているディレクトリを含めて、次のコマンドを発行し復元を開始します。
db-control restore DIRNAME
このコマンドは、Embedded Database を復元するだけでではありません。まずチェックサムを使ってバックアップディレクトリの内容を検証し、復元が完了したら、root ユーザーモードに戻って次の順序でコマンドを使いデータベースと関連サービスを再起動します。
/usr/sbin/rhn-satellite start