Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat Satellite
8.7. Satellite サービスの管理
ご使用の Satellite Server のホスト名または IP アドレスを変更する必要がある場合には、
satellite-utils
パッケージに satellite-hostname-rename
スクリプトが含まれています。
satellite-hostname-rename
スクリプトを使用するには、以下のコマンドを実行して、SSL CA のパスフレーズを確実に知っていることを確認する必要があります。
openssl rsa -in path/RHN-ORG-PRIVATE-SSL-KEY
プロンプトが表示されたら、パスフレーズを入力します。
satellite-hostname-rename
に必要な 1 つの必須引数は、Satellite Server の IP アドレスです。これは、IP アドレスがホスト名と共に変更されるか否かを問いません。
satellite-hostname-rename
の使用方法は以下の通りです。
spacewalk-hostname-rename <ip address> [ --ssl-country=<country> --ssl-state=<state>\ --ssl-org=<organization/company> --ssl-orgunit=<department> --ssl-email=<email address> --ssl-ca-password=<password>]
新しい SSL 証明書を生成する必要がある場合は、(上記の例のように) コマンドラインでオプションが渡されていない限りは、一連のプロンプトにより、すべての必要な情報がインタラクティブに要求されます。システムのホスト名が変更されていない場合は、新しい SSL サーバー証明書を再生成する必要はありません。しかし、最低でも 1 つの SSL オプションが指定されている場合には、
satellite-hostname-rename
により証明書が生成されます。
satellite-hostname-rename
の使用方法についての更に詳しい情報は、以下の Red Hat Knowledgebase のエントリを参照してください。