Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Satellite

4.4. ソフトウェアパッケージの管理

チャンネル内でパッケージを追加したり、削除したりする他、 データベースおよびファイルシステムの両方からパッケージを完全に削除するオプションがあります。ファイルシステムからの削除には一時間ほどの遅れがあります。ソフトウェアパッケージの管理 ページで行うことができます。このページには左側のナビゲーションバーにある ソフトウェアパッケージの管理 をクリックしてアクセスします。

警告

データベースからのパッケージの削除はアップロードで元に戻すことはできますが、 エラータとの関連付けはすべて失われます。 再ロードする際に手作業でエラータに再度関連付けを行う必要があります。 詳細は 5章カスタムのエラータ管理 を参照してください。
データベースからパッケージを削除する場合、ソフトウェアパッケージの管理 ページ内で 表示 ドロップダウンメニューから削除対象のパッケージを含むオプションを選択して 表示 をクリックします。次に該当するチェックボックスを選択して パッケージの削除 をクリックします。 パッケージ一覧が列挙されている確認のページが表示されます。確認 をクリックしてパッケージ全体を削除します。
実際のパッケージは RHN Proxy Server に保管してある為、リストはありますが、そのカスタムパッケージは RHN web サイトを通じてはダウンロード出来ません。それらは、up2date を使用しているクライアントシステムで取りだすことが出来ます。RHN Satellite Server はそれ自身の web サイトを提供するため、そのカスタムパッケージは HTTP または Red Hat Update Agent を経由してアクセスできます。カスタムパッケージを取得するには、クライアントシステムはパッケージを収納しているチャンネルへ購読する必要があります。