第1章 Drag & Drop Apps の使用の開始
1.1. 概要
Red Hat Mobile Application Platform ホスト型 (RHMAP) Studio は、データ送信をキャプチャーするモバイルアプリを、強力なドラッグアンドドロップ UI ですばやく作成するためのツールを提供しています。本ガイドでは、これらのアプリを「Drag & Drop Apps」と呼んでいます。
このクイックスタートでは、単純なフォームの作成からアプリのビルド、およびモバイルデバイスからフォームごとに送信されるデータの最終確認を行うステップについて説明します。
ステップを要約すると、以下のようになります。
- ルールを含むフォームの作成
- Studio でフォームを使用できるユーザーのグループの作成
- データ送信の通知を受けるユーザーの定義
- フォームのテーマの作成
- フォームのアプリの作成
- アプリのバイナリーの生成と Phone へのインストール
- アプリからのデータの送信
- 送信内容の表示と印刷
1.2. フォームの作成
フォームは、エンドユーザーからソリューションのデータをキャプチャーするために使用されます。新規フォームを作成するには、以下を実行します。
- フォームビルダー メニューをクリックします。
-
新規フォーム をクリックします。
- 開発のブートストラップを実行するテンプレートを選択するか、または独自のテンプレートをゼロから作成するには Blank Form テンプレートを選択します。
- フォームが作成されると、画面上にフォームのダッシュボードが表示されます。フォームを編集 をクリックします。
Text フィールドをクリックして、テキストフィールドをフォームに追加します。
タイトルのないテキストフィールドがフォームに追加されます。
注記フィールドをクリックすると、フォームの末尾に追加されていきます。フィールドをドラッグすると、フォーム内の任意の場所に配置できます。
新規に追加されたフィールドをクリックします。
新規メニューがページの右側に表示されます。このメニューを使って、選択したフィールドを詳細に設定することができます。
テキストフィールドの「Name」 の名前を変更し、「Required」チェックボックスにチェックが付けられていることを確認します。
このボックスにチェックを付けられている状態は、ユーザーがこのフィールドに値を入力しない限り、フォームを提出できないことを意味します。
フォームの外観のプレビューは、ページの右側にある Preview タブをクリックして確認できます。ここで、現在のフォームがデバイス上でどのように表示されるかを示すプレビューを確認できます。
フォームは複数ページを使って簡単に作成でき、フィールドには特定の検証ルールを関連付けることができます。
フォトキャプチャーや署名キャプチャーなどの詳細フィールドは、単純なフィールドの場合と同様に簡単に使用でき、これらはフォーム内で任意の回数繰り返すことができます。
- 保存 をクリックします。これで、現在の状態のフォームが保存され、ブラウザーはフォーム画面に戻ります。
1.3. ルールの作成
フォームの強力なルールセクションでは、フィールドベースのルールとページベースのルールの両方を作成できます。フィールドルールを使うと、他のフィールドの内容に基づいて特定フィールドの表示を有効/無効にできます。一方、ページルールを使うと、特定のフィールドの内容に基づいて特定ページの表示を有効/無効にできます。どちらの場合も、複数のルールと基準を作成できます。
1.4. データ送信の通知を受けるユーザーの定義
メール通知はフォームごとに設定できます。複数の異なるユーザーまたは一連のユーザーが、PDF で添付される送信コンテンツと共に新規の送信について毎回通知を受けることができます。
1.5. フォームのテーマの作成
テーマは Drag & Drop Apps のルックアンドフィールを制御するために使用されます。すぐにスタートしたい場合はデフォルトのテーマをお使いいただけます。アプリに数多くのテーマを作成することはないかもしれませんが、最低でもロゴを設定されたいと思われるかもしれません。
-
ドラッグアンドドロップアプリ>フォームのテーマ>新規テーマに移動します。 - テンプレートの選択
- テーマの名前と説明を入力します。
- Theme の作成 (Create Theme) をクリックして、テーマを編集 ページに移動します。
- お使いのフォームをプレビューウィンドウで選択します (選択されていない場合)。
- 色、フォント、スペースまたはメインロゴに対して必要な変更を行ってください。
- 変更を加えた後に、保存 をクリックします。
1.6. フォームのアプリの作成
Studio 内のプロジェクトには複数のアプリを含めることができますが、フォームプロジェクトには通常 1 つのアプリのみが含まれます。フォームを使ってアプリを作成するには、まずプロジェクトを作成する必要があります。
-
ドラッグアンドドロップアプリエリアのフォームのプロジェクトサブセクションに移動します。
参照できる権限のあるアプリの一覧が表示されます。 - 新規フォームプロジェクト をクリックします。
-
新規プロジェクトの作成 をクリックします。
プロジェクトの名前の入力を求めるプロンプトが表示されます。 次へ進む をクリックします。
これにより、Studio がアプリに必要なすべてのコードの生成を開始します。プロジェクトが正常に作成されると、アプリに含める必要のあるテーマとフォームの選択を求めるプロンプトが出されます。ここで先に作成したテーマとフォームを選択できます。注記複数のフォームをプロジェクトに関連付けることができます。
- Finish をクリックします。
1.7. アプリのバイナリーの生成と Phone へのインストール
アプリケーションをビルドすると、これをモバイルデバイスにインストールすることができます。
-
アプリの特定のフォームプロジェクトのエリアで、スクロールダウンして
Build this Appボタンをクリックします。 -
続いて表示される
バイナリーのビルド画面で、ターゲットのモバイルプラットフォーム (例: Android)、Debug ビルドタイプ、および クラウドアプリ接続 を選択します。
Android デバッグアプリをビルドしている場合、認証情報は不要です。実稼働 Android アプリまたはすべてのタイプの iOS アプリをビルドしている場合には、必要な各種の認証情報を求めるプロンプトが出されます。 - ビルド をクリックします。
アプリケーションがビルドされると、QR コード、ショートリンクおよびダウンロードリンクが表示されます。
1.8. アプリからのデータの送信
QR コードまたは短縮 URL を使用してデバイスにアプリをインストールします。アプリを実行してから、アプリに組み込み済みのフォームでの送信内容の作成を開始します。
1.9. 送信内容の表示と印刷
送信内容が作成されると、ドラッグアンドアプリ > フォームのプロジェクト > 該当プロジェクト > 送信 (サイドバーの左側) に移動できます。アプリから送信したすべてのデータを確認できます。それらのいずれかをクリックします。
それぞれの送信内容には、テキストフィールド、写真、署名、および送信されたその他のフィールドがあります。グループパーミッションに応じて、PDF のダウンロードや、それぞれの送信内容の印刷、削除または編集を実行できます。
1.10. 関連資料
ここまででフォーム関連のコア機能すべて使用しました。他にも使用できる数多くの高度な機能があります。詳細はこちら

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