3.4. JBoss Web Server の起動

コマンドプロンプトまたは Computer Management ツールから JBoss Web Server を起動できます。

コマンドプロンプトからの JBoss Web Server の起動

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
  2. Tomcat サービスを起動します。

    net start tomcat9

Computer Management Tool からの JBoss Web Server の起動

  1. StartAdministraative ToolsServices と選択します。
  2. Services 一覧で、サービス名 (Tomcat9) を右クリックし、Start をクリックします。
注記

一部のサードパーティーアプリケーションは、Windows のシステムディレクトリーにライブラリーを追加します。これは、検索時に Tomcat ライブラリーよりも優先されます。つまり、これらのサードパーティーライブラリーの名前が Tomcat ネイティブライブラリーで使用されるものと同じ場合は、JBoss Web Server と配布されるライブラリーの代わりにロードされます。

この場合、Tomcat は起動しない可能性があり、Windows イベントログまたは Tomcat ログファイルにエラーメッセージを記録しません。エラーが発生するのは、catalina.bat run の使用した場合のみです。

この動作が発生した場合は、C:\windows\System32\ ディレクトリーおよびその他の PATH ディレクトリーの内容を検査し、JBoss Web Server に同梱される DLL がないことを確認します。特に、libeay32.dllssleay32.dlllibssl32.dll を検索します。