Red Hat Training

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3.3. ディスク領域に関する考慮事項

特定の JBoss ON 機能はストレージ要件に大きく影響します。JBoss ON データベースにコンテンツの格納に関連するもの(設定が分散スナップショット、バンドルバージョン、WAR などのコンテンツベースのリソースなど)を使用することで、ストレージ要件が増加します。
JBoss ON はコンテンツのすべてのバージョンを保存します。したがって、バックエンドデータベース(Oracle または PostgreSQL)をホストするシステムには、ドリフト監視、コンテンツ更新、バンドルを使用して、すべてのリソースのすべてのバージョンを保存するのに十分なディスク領域が必要です。また、データベース自体にコンテンツに適したテーブル空間が必要です。
必要な領域を算出する際に、すべてのアーティファクト(バンドル、Web アプリケーション、監視ディレクトリー)のサイズを見積もり、各アーティファクトのバージョン数を計算します。少なくとも 2 倍の領域が利用可能です。PostgreSQL と Oracle の 両方で、vacuum、圧縮、およびバックアップおよび復元などのクリーンアップ操作を実行するには、PostgreSQL と Oracle の両方に 2 倍のデータベースサイズが必要です。