Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat JBoss Operations Network

第8章 JBoss ON ユーザーインターフェースを使用したエージェントのインストール

JBoss ON UI は、SSH を介してサーバーに JBoss ON エージェントをインストールする機能を提供します。これは、既存の JBoss ON エージェントと JBoss ON エージェントがなくてもサーバーで使用できます。
注記
リモートインストールを実行するために使用される認証情報は、JBoss ON エージェントの起動に使用されるものと同じです。
JBoss ON UI を使用してエージェントをインストールするには、以下を実行します。
  1. 上部ナビゲーションバーの Administration メニューをクリックし、左側のナビゲーションにある Topology セクションの Agents 下にあるをクリックします。
  2. 下部の New ボタンをクリックします。
  3. host, port, user, および password 情報を入力します。各フィールドの詳細については、を参照してください。 「インストールオプション」
  4. エージェントのインストールパスを入力します。Find Agent ボタンは、に指定されたパスの下の検索も使用でき Agent Install Pathます。詳細はを参照 Agent Install Pathしてください 「インストールオプション」
  5. オプション。新たにインストールされたエージェントに指定すること agent-configuration.xml ができます。設定されていない場合 agent-configuration.xml は、デフォルトが使用されます。
  6. をクリックし Install Agentます。
  7. エージェントのインストールが完了すると、エージェントのインストール情報が表示されます。さらに、新たにインストールされたエージェントの状態を反映するように更新されます Agent Status。また、対応するボタンを使用してエージェントを起動および停止することもできます。

8.1. インストールオプション

SSH 上の JBoss ON Agent インストールでは、インストールプロセスで以下のフィールドが提供されます。
  • Host : このフィールドは、SSH を使用して接続するサーバーのホスト名を指定します。
  • Port : このフィールドは、SSH 接続に使用するポートを指定します。デフォルトでは、ポート 22 を使用します。
  • User and Password : これらのフィールドは、サーバーへの接続に使用する認証情報です。このユーザーは、JBoss ON エージェントの起動および停止にも使用されます。
  • Agent Install Path : このフィールドは、JBoss ON エージェントをインストールするパスを指定します。JBoss ON UI はボタンも提供します。この Find Agent ボタンは、Agent Install Path フィールドで指定された親パスの下にインストールされた既存のエージェントの検索を試みます。指定されたパスでエージェントが見つかった場合 Agent Install Path は、そのエージェントへのパスで更新されます。見つかったエージェントは、対応するボタンを使用して起動および停止することもできます。
    何も入力されていない場合は、ホスト上でインストールパスを検索して共通の場所が検索されます。
    注記
    インストールを実行するには、User フィールドに指定されたユーザーが指定したパスのパーミッションが必要になり Agent Install Pathます。既存のエージェントに Agent Install Path 対応し、インストールが試行されると、インストールプロセスにより、既存のエージェントが上書きされる前に警告が行われます。
  • Update Status : このフィールドは、Install Agent ボタンをクリックしたら、既存のエージェント Agent Install Path またはインストールプロセスのステータスを提供します。
  • Agent-Configuration.xml : このフィールドにより、使用するカスタム agent-configuration.xml ファイルを指定できます。このフィールドは任意です。agent-configuration.xml ファイルを指定しないと、デフォルトが使用されます。