5.3. JBoss EAP XP の最新の OpenShift イメージストリームおよびテンプレートのインポート
JBoss EAP XP の最新の OpenShift イメージストリームおよびテンプレートをインポートします。
OpenShift 上の OpenJDK 8 イメージおよびイメージストリームは非推奨となりました。
イメージおよびイメージストリームは OpenShift でも引き続きサポートされます。ただし、これらのイメージおよびイメージストリームの拡張機能はなく、今後削除される可能性があります。Red Hat は、標準のサポート条件下で、OpenJDK 8 イメージおよびイメージストリームに対するフルサポートおよびバグ修正を継続して提供します。
手順
以下のコマンドをいずれか 1 つ使用して、JBoss EAP XP の OpenShift イメージの最新の JDK 11 イメージストリームとテンプレートを OpenShift プロジェクトの名前空間にインポートします。
JDK 11 イメージストリームのインポート:
oc replace --force -f https://raw.githubusercontent.com/jboss-container-images/jboss-eap-openshift-templates/eap-xp3/jboss-eap-xp3-openjdk11-openshift.json
このコマンドは以下のイメージストリームおよびテンプレートをインポートします。
- JDK 11 ビルダーイメージストリーム: jboss-eap-xp3-openjdk11-openshift
- JDK 11 ランタイムイメージストリーム: jboss-eap-xp3-openjdk11-runtime-openshift
JDK 11 テンプレートをインポートします。
oc replace --force -f https://raw.githubusercontent.com/jboss-container-images/jboss-eap-openshift-templates/eap-xp3/templates/eap-xp3-basic-s2i.json
注記上記のコマンドを使用してインポートされた JBoss EAP XP イメージストリームおよびテンプレートは、OpenShift プロジェクト内のみで利用できます。
一般的な
openshift
namespace にアクセスできる管理者権限を持っている場合、すべてのプロジェクトがイメージストリームおよびテンプレートにアクセスできるようにするには、コマンドのoc replace
行に-n openshift
を追加します。以下に例を示します。... oc replace -n openshift --force -f \ ...
イメージストリームとテンプレートを別のプロジェクトにインポートする必要がある場合には、コマンドラインの
oc replace
に-n PROJECT_NAME
を追加します。以下に例を示します。... oc replace -n PROJECT_NAME --force -f ...
cluster-samples-operator を使用する場合は、クラスターサンプルオペレーターの設定についての OpenShift ドキュメントを参照してください。クラスターサンプルオペレーターの詳細は、https://docs.openshift.com/container-platform/latest/openshift_images/configuring-samples-operator.html を参照してください。