5.2. Red Hat コンテナーレジストリーへの認証の設定

JBoss EAP XP の OpenShift イメージをインポートおよび使用するには、Red Hat コンテナーレジストリーへの認証を設定する必要があります。

レジストリーサービスアカウントを使用して認証トークンを作成し、Red Hat Container Registry へのアクセスを設定します。認証トークンを使用する場合は、Red Hat アカウントのユーザー名とパスワードを OpenShift 設定に使用したり、保存したりする必要はありません。

手順

  1. Red Hat カスタマーポータルの手順にしたがって、レジストリーサービスアカウント管理アプリケーション を使用して認証トークンを作成します。
  2. トークンの OpenShift シークレットが含まれる YAML ファイルをダウンロードします。

    YAML ファイルは、トークンの Token Information ページの OpenShift Secret タブからダウンロードできます。

  3. ダウンロードした YAML ファイルを使用して、OpenShift プロジェクトの認証トークンシークレットを作成します。

    oc create -f 1234567_myserviceaccount-secret.yaml
  4. 以下のコマンドを使用して、OpenShift プロジェクトのシークレットを設定します。シークレット名は前のステップで作成したシークレットの名前に置き換えてください。

    oc secrets link default 1234567-myserviceaccount-pull-secret --for=pull
    oc secrets link builder 1234567-myserviceaccount-pull-secret --for=pull