7.3. JBoss EAP の高可用性のトラブルシューティング

Microsoft Azure でクラスタリングが機能しない場合は、以下のリストにある要件をすべて完了していることを確認してください。

  • JBoss EAP サーバーをホストする Microsoft Azure 仮想マシンが同じ仮想ネットワークを使用していることを確認します。
  • AZURE_PING で使用する Blob コンテナーがあることを確認します。
  • Jgroups サブシステムに AZURE_PING 検出プロトコルが設定された JBoss EAP 設定ファイルを使用していることを確認します。
  • パブリックインターフェースとプライベートインターフェースの両方を適切な Microsoft Azure IP アドレスにバインドしていることを確認します。
  • Microsoft Azure ストレージアカウントおよび Blob コンテナーに正しい値があり、以下のいずれかを行うようにします。

    • 設定ファイルへの保存
    • JBoss EAP の起動時に適切なシステムプロパティーを設定。
  • 配布可能な Java アプリケーションがクラスター内のすべての JBoss EAP サーバーにデプロイされていることを確認。

7.3.1. Blob コンテナーでの古い検出ファイルのクリーニング

AZURE_PING を使用する JBoss EAP クラスターが異常終了した場合 (たとえば、kill -9 を使用して JBoss EAP プロセスを終了する場合など)、一部の古い検出ファイルは Blob コンテナーに残される可能性があります。

これらのファイルは、通常、正常なクラスターのシャットダウン時にクリーンアップされます。ただし、正常でないシャットダウンから残ると、オンラインではなくなったノードとの通信を試行するクラスターメンバーの起動パフォーマンスに影響する可能性があります。

これが問題となる場合は、以下の設定でクラスターの表示が変更されるたびに、クラスターコーディネーターがすべての検出ファイルを削除し、更新することができます。

/subsystem=jgroups/stack=udp/protocol=azure.AZURE_PING/property=remove_all_files_on_view_change:add(value=true)
注記

または、各表示の変更でコンテナーをクリーンアップすることが理想的でない場合は、クラスターにジョインしようとするノードの結合試行回数を減らすことができます。デフォルトのジョイン試行数は 10 です。たとえば、結合試行の数を 3 に設定するには、次のコマンドを実行します。

/subsystem=jgroups/stack=udp/protocol=pbcast.GMS/property=max_join_attempts:add(value=3)

古い検出ファイルは引き続き存在しますが、クラスターにジョインしようとしているノードは、オンラインでなくなったノードとの通信を試行するのに多くの時間を費やしません。





Revised on 2021-11-28 22:02:42 +1000