4.4. RBAC を使用した管理インターフェイスのセキュア化
ここでは、RBAC と elytron
サブシステムのアイデンティティーストアを使用して JBoss EAP 管理インターフェイスをセキュアにする方法を説明します。
4.4.1. セキュリティー
JBoss EAP では、管理インターフェイスで RBAC を使用できます。RBAC の概念については、RBAC の説明を参照してください。この例では、exampleRealm
というセキュリティーレルムを使用します。ロールデコーダー、セキュリティードメイン、認証ファクトリーなどの残りのセキュリティー設定は、新しいアイデンティティーストアを用いた管理インターフェイスおよびアプリケーションのセキュア化 と同じになります。RBAC は、管理インターフェイスに対して provider
属性を rbac
に設定し、希望のユーザーとロールで exampleRealm
を更新すると有効になります。