12.2. 管理 CLI のバッチモードコマンド

以下の表には、管理 CLI で使用できるバッチ処理のコマンドが記載されています。

表12.2 管理 CLI のバッチモードコマンド

コマンド名説明

clear-batch

現在のアクティブなバッチから既存のコマンドラインをすべて削除します。

discard-batch

現在のアクティブなバッチを破棄し、バッチモードを終了します。

edit-batch-line

編集する行番号と編集されたコマンドを提供して、現在のバッチの行を編集します。例: edit-batch-line 2 data-source disable --name=ExampleDS

holdback-batch

現在のバッチを延期または格納します。このコマンドを引数なしで使用すると、名前のない保留されたバッチが作成されます。この保留されたバッチに戻るには、CLI コマンドラインで再度 batch を入力します。名前のない保留されたバッチは 1 つのみ存在できます。

任意で、holdback_name 引数を使用すると格納するバッチの名前を提供できます。名前付きのバッチに戻るには、heldback_namebatch コマンドに渡します。

保留されたすべてのバッチのリストを表示するには、batch -l コマンドを使用します。

list-batch

現在アクティブなバッチのコマンドをすべて表示します。

move-batch-line

最初の引数としたい行番号と 2 つ目の引数としての新たポジションを指定して、バッチの行の順番を変えます。例: move-batch-line 3 1

remove-batch-line

指定行のバッチコマンドを削除します。例: remove-batch-line 3

run-batch

現在アクティブなバッチを実行します。バッチが正常に実行されると、バッチが破棄され、CLI はバッチモードを終了します。