1.2. アップグレードと移行の準備

JBoss EAP 拡張パックをアップグレードした後は、アプリケーションコードを更新する必要がある場合があります。

JBoss EAP XP 3.0.0 では、JBoss EAP XP 2.0.x アプリケーションには後方互換性がいくつか存在する可能性があります。しかし、JBoss EAP XP 2.0.x で非推奨なった機能や削除された機能がアプリケーションによって使用される場合は、アプリケーションコードの変更が必要になることがあります。

移行プロセスを開始する前に、以下の項目を新たに確認してください。

  • JBoss EAP XP 3.0.0 リリースに追加された JBoss EAP XP 機能。
  • JBoss EAP XP 3.0.0 に追加された MicroProfile 機能。
  • 既存の MicroProfile 機能の強化
  • JBoss EAP XP 3.0.0 で非推奨となった機能および機能。
  • JBoss EAP XP 3.0.0 から削除された機能および機能。
  • EAP XP リリースから別のリリースに移行するために使用できるツール。

一覧表示されている項目を確認したら、環境を分析し、アップグレードプロセスおよび移行プロセスを計画してください。JBoss EAP XP 3.0.0 に移行する予定のアプリケーションを必ずバックアップしてください。

現在の JBoss EAP XP 2.0.x リリースを JBoss EAP XP 3.0.0 にアップグレードできるようになりました。アップグレードプロセス後にすべてのアプリケーション移行を実装できます。

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