4.4. RHEL でサービスとして JBoss EAP RPM インストールを設定する手順

Red Hat Packet Manager (RPM) インストールを、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) でサービスとして実行するように設定することができます。JBoss EAP の RPM インストールは、JBoss EAP をサービスとして実行するために必要なものをすべてインストールします。

この手順で説明されているように、RHEL に適したコマンドを実行します。EAP_SERVICE_NAME は、スタンドアロン JBoss EAP サーバーの eap7-standalone、管理対象ドメインの場合は eap7-domain に置き換えます。

重要

1 台のマシンで複数の JBoss EAP インスタンスをサービスとして設定できません。

前提条件

  • JBoss EAP を RPM インストールとしてインストールします。
  • サーバー上で管理者権限があることを確認する。

手順

  • Red Hat Enterprise Linux 6 の場合

    chkconfig EAP_SERVICE_NAME on
  • Red Hat Enterprise Linux 7 以降の場合:

    systemctl enable EAP_SERVICE_NAME.service

関連情報

  • オンデマンドで JBoss EAP の RPM インストールを開始または停止するには、JBoss EAP 設定ガイドRPM の手順 を参照してください。
  • 詳細やオプションについては、JBoss EAP 設定ガイドの付録に記載されている RPM サービス設定ファイル を参照してください。