1.9.3. Elytron のリモーティングアウトバウンドコネクターとの統合

リモートアウトバウンド接続は、アウトバウンドソケットバインディングと認証コンテキストによって指定されます。認証コンテキストは、接続に必要なすべてのセキュリティー情報を提供します。特に remote-outbound-connection の属性は以下のようになります。

  • outbound-socket-binding-ref - 接続の宛先アドレスとポートの判断に使用されるアウトバウンドソケットバインディングの名前。
  • authentication-context - 認証設定および定義した SSL コンテキストが含まれる認証コンテキストの参照。これが存在する場合は、接続に必要となります。認証コンテキストの定義の情報は、「認証コンテキストの作成 」を参照してください。

たとえば、remote-outbound-connection は以下のように追加できます。OUTBOUND_SOCKET_BINDING_NAME は既に定義されている outbound-socket-binding で、AUTHENTICATION_CONTEXT_NAME は、elytron サブシステム設定で既に定義されている authentication-context です。

/subsystem=remoting/remote-outbound-connection=OUTBOUND_CONNECTION_NAME:add(authentication-context=AUTHENTICATION_CONTEXT_NAME, outbound-socket-binding-ref=OUTBOUND_SOCKET_BINDING_NAME)