2.5.6. 管理 CLI を使用したグループロール割り当ての設定

ロールに含まれる、またはロールから除外されるグループは、管理コンソールおよび管理 CLI で設定できます。このトピックでは、管理 CLI の使用についてのみ説明します。

ユーザーおよびグループのロールへのマッピングの設定は、role-mapping 要素として /core-service=management/access=authorization の管理 API に位置します。

この設定を実行できるのは、SuperUser または Administrator ロールのユーザーのみです。

グループロール割り当て設定の表示

read-children-names 操作を使用して、設定されたロールの完全なリストを取得します。

/core-service=management/access=authorization:read-children-names(child-type=role-mapping)
{
    "outcome" => "success",
    "result" => [
        "Administrator",
        "Deployer",
        "Maintainer",
        "Monitor",
        "Operator",
        "SuperUser"
    ]
}

指定した role-mapping の read-resource 操作を使用して、特定のロールの完全な詳細を取得します。

/core-service=management/access=authorization/role-mapping=ROLENAME:read-resource(recursive=true)
{
    "outcome" => "success",
    "result" => {
        "include-all" => false,
        "exclude" => undefined,
        "include" => {
            "user-theboss" => {
                "name" => "theboss",
                "realm" => undefined,
                "type" => "USER"
            },
            "user-harold" => {
                "name" => "harold",
                "realm" => undefined,
                "type" => "USER"
            },
            "group-SysOps" => {
                "name" => "SysOps",
                "realm" => undefined,
                "type" => "GROUP"
            }
        }
    }
}
新規ロールの追加

この手順では、ロールの role-mapping エントリーを追加する方法を説明します。これは、ロールを設定する前に行う必要があります。

add 操作で、新しいロール設定を追加します。

/core-service=management/access=authorization/role-mapping=ROLENAME:add
ロールに含まれるグループの追加

この手順では、ロールの包含リストにグループを追加する方法を説明します。

ロールの設定が行われていない場合は、そのロールの role-mapping エントリーを最初に実行する必要があります。

add 操作を使用して、ロール、追加一覧にグループエントリーを追加します。

/core-service=management/access=authorization/role-mapping=ROLENAME/include=ALIAS:add(name=GROUPNAME, type=GROUP)
  • ROLENAME は、Auditor などの、設定されるているロールの名前です。
  • GROUPNAME は、investigators など、包含リストに追加されるグループの名前です。
  • ALIAS は、このマッピングの一意の名前です。Red Hat は、group-GROUPNAME (例: group-investigators) などのエイリアスの命名規則を使用することを推奨します。

例: ロールに含まれるグループを追加する管理 CLI コマンド

/core-service=management/access=authorization/role-mapping=Auditor/include=group-investigators:add(name=investigators, type=GROUP)

ロールの除外としてグループを追加

この手順では、ロールの除外リストにグループを追加する方法を説明します。

ロールの設定が行われていない場合は、そのロールの role-mapping エントリーを最初に作成する必要があります。

add 操作を使用して、ロールの除外一覧にグループエントリーを追加します。

/core-service=management/access=authorization/role-mapping=ROLENAME/exclude=ALIAS:add(name=GROUPNAME, type=GROUP)
  • ROLENAME は、Auditor などの、設定されるているロールの名前です。
  • GROUPNAME は、supervisors など、包含リストに追加されるグループの名前です。
  • ALIAS は、このマッピングの一意の名前です。Red Hat は、group-GROUPNAME (例: group-supervisors) などのエイリアスの命名規則を使用することを推奨します。

例: ロールの除外としてグループを追加する管理 CLI コマンド

/core-service=management/access=authorization/role-mapping=Auditor/exclude=group-supervisors:add(name=supervisors, type=GROUP)

グループロール包含設定の削除

この手順では、ロールマッピングからグループ包含エントリーを削除する方法を説明します。

remove 操作を使用してエントリーを削除します。

/core-service=management/access=authorization/role-mapping=ROLENAME/include=ALIAS:remove
  • ROLENAME は、Auditor などの、設定されるているロールの名前です。
  • ALIAS は、このマッピングの一意の名前です。Red Hat は、group-GROUPNAME (例: group-investigators) などのエイリアスの命名規則を使用することを推奨します。

例: グループロールの包含設定を削除する管理 CLI コマンド

/core-service=management/access=authorization/role-mapping=Auditor/include=group-investigators:remove

注記

包含の一覧からグループを削除しても、グループはシステムから削除されません。また、ロールがこのグループのユーザーに割り当てられないようにします。このロールは、引き続きグループのユーザーに割り当てられます。

ユーザーグループ除外エントリーの削除

この手順では、ロールマッピングからグループ除外エントリーを削除する方法を説明します。

remove 操作を使用してエントリーを削除します。

/core-service=management/access=authorization/role-mapping=ROLENAME/exclude=ALIAS:remove
  • ROLENAME は、Auditor などの、設定されるているロールの名前です。
  • ALIAS は、このマッピングの一意の名前です。Red Hat は、group-GROUPNAME (例: group-supervisors) などのエイリアスの命名規則を使用することを推奨します。
/core-service=management/access=authorization/role-mapping=Auditor/exclude=group-supervisors:remove
注記

除外の一覧からグループを削除しても、システムからそのグループは削除されません。また、ロールがグループのメンバーに割り当てられることを保証する訳ではありません。依然としてロールはグループメンバーシップに基づいて除外される可能性があります。