8.6.2. 2 台のマシンで管理対象ドメインを設定

注記

この例の実行には、ファイアウォールの設定が必要になることがあります。

1 台がドメインコントローラーでもう 1 台がホストである 2 台のマシンで管理対象ドメインを作成できます。詳細は、ドメインコントローラー を参照してください。

  • IP1 = ドメインコントローラーの IP アドレス (マシン 1)
  • IP2 = ホストの IP アドレス (マシン 2)
2 台のマシンで管理対象ドメインを作成
  1. マシン 1 での作業

    1. ホストがドメインコントローラーによって認証されるよう、管理ユーザーを追加します。

      add-user.sh スクリプトを使用してホストコントローラー HOST_NAME の管理ユーザーを追加します。最後の質問で yes を指定し、提供される秘密の値を書き留めてください。この秘密の値はホストコントローラーの設定で使用され、以下のように表示されます。

      <secret value="SECRET_VALUE" />
    2. ドメインコントローラーを起動します。

      専用のドメインコントローラー用に事前設定された host-master.xml 設定ファイルを指定します。さらに、jboss.bind.address.management プロパティーを設定し、ドメインコントローラーが他のマシンにも表示されるようにします。

      $ EAP_HOME/bin/domain.sh --host-config=host-master.xml -Djboss.bind.address.management=IP1
  2. マシン 2 での作業

    1. ユーザー認証情報でホスト設定を更新します。

      EAP_HOME/domain/configuration/host-slave.xml を編集し、ホスト名 HOST_NAME と秘密の値 SECRET_VALUE を設定します。

      <host xmlns="urn:jboss:domain:8.0" name="HOST_NAME">
        <management>
          <security-realms>
            <security-realm name="ManagementRealm">
              <server-identities>
                <secret value="SECRET_VALUE" />
              </server-identities>
              ...
    2. ホストコントローラーを起動します。

      スレーブホストコントローラー用に事前設定された host-slave.xml 設定ファイルを指定します。さらに、jboss.domain.master.address プロパティーを設定してドメインコントローラーに接続し、jboss.bind.address プロパティーを設定してホストコントローラーバインドアドレスを設定します。

      $ EAP_HOME/bin/domain.sh --host-config=host-slave.xml  -Djboss.domain.master.address=IP1  -Djboss.bind.address=IP2

起動時に --controller パラメーターを使用してドメインコントローラーアドレスを指定し、管理 CLI からドメインを管理できるようになります。

$ EAP_HOME/bin/jboss-cli.sh --connect --controller=IP1

また、http://IP1:9990 で管理コンソールからドメインを管理することもできます。