A.12. デプロイメントスキャナーの属性

デプロイメントスキャナーには設定可能な以下の属性が含まれます。

注記

この表は、管理モデルで使用される属性名を示しています (管理 CLI を使用している場合など)。XML で使用される名前は管理モデルの名前と異なる場合があるため、XML で使用される要素を EAP_HOME/docs/schema/jboss-as-deployment-scanner_2_0.xsd のスキーマ定義ファイルで確認してください。

表A.22 デプロイメントスキャナーの属性

名前デフォルト説明

auto-deploy-exploded

false

.dodeploy マーカーファイルなしで、デプロイメント形式のコンテンツの自動デプロイメントを許可します。基本的な開発シナリオに対してのみ推奨され、開発者またはオペレーティングシステムによる変更中に、デプロイメント形式のアプリケーションデプロイメントが行われないようにします。

auto-deploy-xml

true

.dodeploy マーカーファイルなしでの XML コンテンツの自動デプロイメントを許可します。

auto-deploy-zipped

true

.dodeploy マーカーファイルなしでの zip 形式のコンテンツの自動デプロイメントを許可します。

deployment-timeout

600

デプロイメントスキャナーでデプロイメントをキャンセルするまでのデプロイメント試行許可時間 (秒単位)。

path

deployments

スキャンされる実際のファイルシステムパス。relative-to 属性が指定されない限り、絶対パスとして処理され、値はそのパスの相対パスとして処理されます。

relative-to

jboss.server.base.dir

サーバー設定の パス として定義されるファイルシステムパスへの参照。

runtime-failure-causes-rollback

false

デプロイメントのランタイム障害が原因で、スキャン操作の一部としてそのデプロイメントやその他すべてのデプロイメント (関係しないデプロイメントの可能性あり) のロールバックが発生するかどうか。

scan-enabled

true

scan-interval により起動時にアプリケーションの自動スキャンを許可します。

scan-interval

5000

変更に対してレポジトリーがスキャンされる間隔 (ミリ秒単位)。1 未満の値を設定すると、初期設定時のみスキャンが行われます。