12.11. データソースの統計

データソースの統計収集が 有効化 されている場合、データソースの ランタイム統計を表示 できます。

12.11.1. データソース統計の有効化

データソース統計は、デフォルトでは有効になっていません。データソース統計の収集は、 管理 CLI または 管理コンソール を使用して有効にできます。

管理 CLI を使用したデータソース統計の有効化

以下の管理 CLI コマンドは、ExampleDS データソースの統計の収集を有効にします。

注記

管理対象ドメインでは、このコマンドの前に /profile=PROFILE_NAME を付けます。

/subsystem=datasources/data-source=ExampleDS:write-attribute(name=statistics-enabled,value=true)

変更を反映するためにサーバーをリロードします。

管理コンソール使用したデータソース統計の有効化

以下の手順にしたがって管理コンソールを使用し、統計の収集を有効にします。

  1. ConfigurationSubsystemsDatasources & DriversDatasources と選択します。
  2. データソースを選択し、表示 をクリックします。
  3. Attributes タブ下の Edit をクリックします。
  4. Statistics enabled? フィールドを ON に設定し、Save をクリックします。変更の反映にはリロードが必要であることを伝えるポップアップが表示されます。
  5. サーバーをリロードします。

    • スタンドアロンサーバーの場合は、ポップアップの Reload ボタンをクリックしてサーバーをリロードします。
    • 管理対象ドメインの場合は、ポップアップの Topology リンクをクリックします。Topology タブで該当するサーバーを選択し、Reload ドロップダウンオプションを選択してサーバーをリロードします。