16.4. リソースアダプターの設定

16.4.1. リソースアダプターのデプロイ

リソースアダプターは管理 CLI または管理コンソールを使用して他のデプロイメントと同様にデプロイできます。また、スタンドアロンサーバー実行時にアーカイブをデプロイメントディレクトリーにコピーして、デプロイメントスキャナーによって検出されるようにすることもできます。

管理 CLI を使用したリソースアダプターのデプロイ

リソースアダプターをスタンドアロンサーバーへデプロイするには、以下の管理 CLI コマンドを実行します。

deploy /path/to/resource-adapter.rar

リソースアダプターを管理対象ドメインのすべてのサーバーグループにデプロイするには、以下の管理 CLI コマンド を入力します。

deploy /path/to/resource-adapter.rar --all-server-groups
管理コンソールを使用したリソースアダプターのデプロイ
  1. 管理コンソールにログインし、Deployments タブをクリックします。
  2. 追加 (+) ボタンをクリックします。管理対象ドメインでは最初に Content Repository を選択する必要があります。
  3. デプロイメントのアップロード オプションを選択します。
  4. リソースアダプターアーカイブを閲覧し、次へ をクリックします。
  5. アップロードを確認してから 完了をクリックします。
  6. 管理対象ドメインでは、デプロイメントを該当するサーバーグループにデプロイし、デプロイメントを有効にします。
デプロイメントスキャナーを使用したリソースアダプターのデプロイ

リソースアダプターを手作業でスタンドアロンサーバーにデプロイするには、リソースアダプターアーカイブをサーバーデプロイメントディレクトリー (例: EAP_HOME/standalone/deployments/) にコピーします。これにより、デプロイメントスキャナーによって検出され、デプロイされます。

注記

このオプションは管理対象ドメインでは使用できません。管理コンソールまたは管理 CLI を使用してリソースアダプターをサーバーグループにデプロイする必要があります。