2.3.2. VisualVM を使用したリモート JBoss EAP JVM への接続
前提条件
- リモート監視接続のために JBoss EAP を設定します。
- JBoss EAP の ZIP インストールをローカルマシンにダウンロードし、展開します。詳細は、JBoss EAPインストールガイド を参照してください。
JBoss EAP JVM をリモートで監視するには、必要な JBoss EAP ライブラリーをクラスパスに追加する必要があります。ローカルマシンで必要なライブラリーの引数を用いて VisualVM を起動します。以下に例を示します。
$ visualvm -cp:a EAP_HOME/bin/client/jboss-cli-client.jar -J-Dmodule.path=EAP_HOME/modules
- File メニューで Add JMX Connection を選択します。
リモート JBoss EAP JVM の詳細を入力します。
- 監視するリモート JBoss EAP JVM プロセスの URI をConnection フィールドに挿入します。使用する URI については リモート監視接続のための JBoss EAP の設定 の手順を参照してください。
- Use security credentials チェックボックスを選択し、監視接続のユーザー名およびパスワードを入力します。
- SSL 接続を使用していない場合は、Do not require SSL connection チェックボックスを選択します。
図2.6 VisualVM のリモート JBoss EAP JVM
- OK をクリックします。
- VisualVM ウインドウの左側にある Applications ペインで、リモートホストの下にある JMX 項目をダブルクリックし、監視接続を開きます。