32.2. 後方互換性

後方互換性では、レガシー JBoss EAP 7 サーバーの設定変更は必要ありません。JBoss EAP 7 の JMS クライアントはレガシーサーバー上でリソースを検索せず、代わりにクライアント側の JNDI を使用して JMS リソースを作成します。JBoss EAP 7 の JMS クライアントはこれらのリソースを使用して、HornetQ コアプロトコルを使用してレガシーサーバーと通信できます。

警告

JBoss EAP 7 の JBoss EAP 5 サーバーへのクライアント接続は現在サポートされていません。

JBoss EAP メッセージングは、クライアント側 JNDI をサポートし、JMS ConnectionFactory および Destination リソースを作成します。

たとえば、JBoss EAP 7 の JMS クライアントが「myQueue」という名前の JMS キューを使用してレガシーサーバーと通信する場合は、以下のプロパティーを使用して JNDI InitialContext を設定する必要があります。

java.naming.factory.initial=org.apache.activemq.artemis.jndi.ActiveMQInitialContextFactory
connectionFactory.jms/ConnectionFactory=tcp://<legacy server address>:5445? \
    protocolManagerFactoryStr=org.apache.activemq.artemis.core.protocol.hornetq.client.HornetQClientProtocolManagerFactory
queue.jms/myQueue=myQueue

次に、クライアントは jms/ConnectionFactory 名を使用して JMS ConnectionFactory を作成し、jms/myQueue を使用して JMS Queue を作成できます。レガシー接続ファクトリーの URL を指定する場合、プロパティー protocolManagerFactoryStr=org.apache.activemq.artemis.core.protocol.hornetq.client.HornetQClientProtocolManagerFactory が必須であることに注意します。これにより、JBoss EAP メッセージング JMS クライアントはレガシーサーバーで HornetQ ブローカーと通信できます。