30.2. HA ポリシー

JBoss EAP メッセージングは、サーバーをバックアップする 2 つの異なるストラテジーであるレプリケーションと共有ストアをサポートしています。server 設定要素の ha-policy 属性を使用して、指定したサーバーに選択したポリシーを割り当てます。ha-policy には、4 つの有効な値があります。

  • replication-master
  • replication-slave
  • shared-store-master
  • shared-store-slave

ご覧のとおり、この値はサーバーがデータのレプリケーションまたは共有ストア の ha ポリシーを使用するかどうか、マスターまたはスレーブの役割を引き受けるかどうかを指定します。

管理 CLI を使用して、選択したサーバーに ha-policy を追加します。

注記

以下の例は、standalone-full-ha 設定プロファイルを使用して JBoss EAP を実行していることを前提とします。

/subsystem=messaging-activemq/server=SERVER/ha-policy=POLICY:add

たとえば、以下のコマンドを使用して replication-master ポリシーをデフォルトのサーバーに追加します。

/subsystem=messaging-activemq/server=default/ha-policy=replication-master:add

replication-master ポリシーはデフォルト値で設定されます。ポリシーの追加時に、デフォルトの設定をオーバーライドする値を含めることができます。現在の設定を読み取る管理 CLI コマンドは、以下の基本構文を使用します。

/subsystem=messaging-activemq/server=SERVER/ha-policy=POLICY:read-resource

たとえば、以下のコマンドを使用して、上記を default のサーバーに追加された replication-master ポリシーの現在の設定を読み取ります。また、デフォルト設定を強調表示するために出力が含まれています。

/subsystem=messaging-activemq/server=default/ha-policy=replication-master:read-resource

{
    "outcome" => "success",
    "result" => {
        "check-for-live-server" => true,
        "cluster-name" => undefined,
        "group-name" => undefined,
        "initial-replication-sync-timeout" => 30000L
    }
}

各ポリシーで利用可能な設定オプションの詳細については、「データのレプリケーション」と「共有ストア」を参照してください。