10.3.3. 管理対象ドメインでのメッセージングジャーナルの設定

前述の「メッセージングジャーナルテーブル名の設定」で説明したように、JDBC を使用してメッセージを永続化してデータをデータベースにバインドする場合は複数の JBoss EAP サーバーが同じデータベーステーブルにアクセスすることはできません。管理対象ドメインの場合、サーバーグループのすべての JBoss EAP サーバーインスタンスは同じプロファイル設定を共有します。このため、メッセージングジャーナル名またはデータソースを設定する式を使用する必要があります。

すべてのサーバーが、同じデータベースを使用してメッセージングデータを格納するように設定されている場合、テーブル名はサーバーインスタンスごとに一意にする必要があります。以下の例は、名前が一意のノード識別子を含む式を使用して、サーバーグループの各サーバーに対して一意の journal-page-store-table テーブル名を作成する管理 CLI コマンドです。

/subsystem=messaging-activemq/server=default:write-attribute(name=journal-page-store-table,value="${env.NODE_ID}_page_store")

各サーバーインスタンスが異なるデータベースにアクセスする場合、式を使用して各サーバーのメッセージング設定が異なるデータソースに接続するようにできます。以下の管理 CLI コマンドでは、connection-urlDB_CONNECTION_URL 環境変数を使用して、異なるデータソースに接続します。

data-source add --name=messaging-journal --jndi-name=java:jboss/datasources/messaging-journal --driver-name=oracle12c  --connection-url=${env.DB_CONNECTION_URL}