10.5. ゼロ永続化の JBoss EAP メッセージングの設定
メッセージングシステムに、ゼロ永続化が必要になる場合があります。ゼロ永続化とは、バインドデータ、メッセージデータ、大きなメッセージデータ、重複した ID キャッシュ、またはページングデータの永続化ができないことです。
messaging-activemq
サブシステムがゼロ永続化を実行するように設定するには、persistence-enabled
パラメーターを false
に設定します。
/subsystem=messaging-activemq/server=default:write-attribute(name=persistence-enabled,value=false)
重要
永続性が無効になっていてページングが有効になっている場合、ページファイルは paging-directory
要素で指定された場所に格納したままになることに注意してください。address-full-policy
属性が PAGE
に設定されていると、ページングが有効になります。完全なゼロ永続化が必要な場合は、address-setting
要素の address-full-policy
属性を BLOCK
、DROP
、または FAIL
を使用するように設定してください。