10.2.4. メッセージジャーナルの場所の設定

以下の管理 CLI コマンドを使用すると、メッセージジャーナルの場所の情報を読み取ることができます。出力も、デフォルト設定を強調表示するように組み込まれています。

/subsystem=messaging-activemq/server=default/path=journal-directory:read-resource
{
    "outcome" => "success",
    "result" => {
        "path" => "activemq/journal",
        "relative-to" => "jboss.server.data.dir"
    }
}

ジャーナルへの path のデフォルトは activemq/journal であることに注意してください。以下の管理 CLI コマンドを使用すると path の場所を変更できます。

/subsystem=messaging-activemq/server=default/path=journal-directory:write-attribute(name=path,value=PATH_LOCATION)
注記

Red Hat では、最適なパフォーマンスを得るために、ディスクヘッドの動きを最小限に抑えられるように、ジャーナルを固有の物理ボリュームに配置することを推奨しています。ジャーナルが、バインディングジャーナル、データベース、トランザクションコーディネーターなど、他のファイルを書き込む可能性のある他のプロセスと共有するボリュームにあるとします。その場合、書き込み時にディスクヘッドがこれらのファイル間で素早く移動するため、パフォーマンスが大幅に低下する可能性があります。

また、上記の出力の relative-to 属性にも注意してください。relative-to が使用された場合、path 属性の値は、relative-to で指定されたファイルパスに対する相対値とみなされます。デフォルト値は JBoss EAP プロパティーの jboss.server.data.dir です。スタンドアロンサーバーの場合、jboss.server.data.dirEAP_HOME/standalone/data にあります。ドメインの場合、各サーバーには EAP_HOME/domain /servers の下に独自の serverX/data/activemq ディレクトリーがあります。以下の管理 CLI コマンドを使用すると relative-to の値を変更できます。

/subsystem=messaging-activemq/server=default/path=journal-directory:write-attribute(name=relative-to,value=RELATIVE_LOCATION)

デフォルトでは、JBoss EAP は、ジャーナルディレクトリーが存在しなければ自動的に作成するように設定されています。以下の管理 CLI コマンドを使用して、この動作を切り替えます。

/subsystem=messaging-activemq/server=default:write-attribute(name=create-journal-dir,value=TRUE/FALSE)

valuetrue に設定するとディレクトリーの自動作成が有効になります。valuefalse に設定すると無効になります。