第22章 メッセージのグループ化

メッセージグループは、共通した特定の特性を持つメッセージのグループです。

  • メッセージグループのすべてのメッセージは、共通のグループ ID でグループ化されます。そのため、これらのメッセージは共通のグループプロパティーで特定できます。
  • メッセージグループのメッセージはすべて、キューのカスタマーの数に関係なく同じコンシューマーによって順次処理され、消費されます。そのため、一意のグループ ID を持つ特定のメッセージグループは、常にそのメッセージグループを開く 1 つのコンシューマーによって処理されます。コンシューマーがメッセージグループを閉じると、メッセージグループ全体がキューの別のコンシューマーに移動されます。

メッセージグループは、特定のプロパティーの値 (グループ ID など) を持つメッセージが単一コンシューマーによって順次処理される必要がある場合に特に便利です。

重要

キューのページングが有効になっていると、メッセージのグループ化は期待どおりに動作しません。メッセージをグループ化するためにキューを設定する前に、ページングを無効にしてください。

メッセージングサーバーのクラスター内におけるメッセージグループ化の設定の詳細については、Part III、「複数のメッセージングシステムの設定」の「クラスター化されたメッセージのグループ化」を参照してください。

22.1. コア API を使用したメッセージグループの設定

_AMQ_GROUP_ID プロパティーは、クライアント側でコア API を使用してメッセージグループを特定するために使用されます。ランダムな一意のメッセージグループ識別子を選択するために、SessionFactoryauto-group プロパティーを true に設定することもできます。