23.2. 特別でない迂回

以下は、特別でない迂回の例です。特別でない迂回は、オプションのフィルターとトランスフォーマーを使用して特別な迂回と同じ方法で設定できます。

<divert
  name="order-divert"
  address="jms.queue.orders"
  forwarding-address="jms.topic.spytopic"
  exclusive="false"/>

上記の迂回は、アドレス jms.queue.orders に送信されたすべてのメッセージのコピーを取ります。そして orders という JMS キューにマッピングされ、SpyTopic という JMS トピックに対応する jms.topic.SpyTopic というローカルアドレスに送信されます。

迂回の作成

管理 CLI を使用して、必要な迂回のタイプを作成します。

/subsystem=messaging-activemq/server=default/divert=my-divert:add(divert-address=news.in,forwarding-address=news.forward)

デフォルトでは、特別でない迂回が作成されます。特別な迂回を作成するには、exclusive 属性を使用します。

/subsystem=messaging-activemq/server=default/divert=my-exclusive-divert:add(divert-address=news.in,forwarding-address=news.forward,exclusive=true)

以下の表は、迂回の属性とその説明を示しています。この情報は、管理 CLI で以下のコマンドを使用して表示できます。

/subsystem=messaging-activemq/server=default/divert=*:read-resource-description()
属性説明

divert-address

迂回元のアドレス。必須。

exclusive

迂回が特別であるかどうか。メッセージが新しいアドレスに迂回され、古いアドレスにはまったく送信されないことを意味します。デフォルトは false です。

filter

オプションのフィルター文字列。指定すると、フィルター式に一致するメッセージのみが迂回されます。

forwarding-address

迂回先のアドレス。必須。

routing-name

迂回のルーティング名。

transformer-class-name

迂回前にメッセージの本文またはプロパティーを変更するために使用するクラスの名前。