12.4. データソースの編集
データソースは、管理コンソールまたは管理 CLI を使用して設定できます。
JBoss EAP 7 では、enabled
属性などのデータソース属性値を式で使用することができます。設定で式を使用する場合の詳細は、プロパティーの置換 の項を参照してください。
12.4.1. 非 XA データソースの編集
非 XA データソース設定は data-source
管理 CLI コマンドを使用して更新できます。管理コンソールでは、Configuration → Subsystems → Datasources & Drivers → Datasources と選択するとデータソース属性を更新できます。
非 XA データソースは JTA トランザクションと統合できます。データソースを JTA と統合する場合、必ず jta
パラメーターを true
に設定してください。
データソースの設定は、以下の管理 CLI コマンドを使用して更新できます。
data-source --name=DATASOURCE_NAME --ATTRIBUTE_NAME=ATTRIBUTE_VALUE
管理対象ドメインでは、--profile=PROFILE_NAME
引数を指定する必要があります。
変更を反映するのにサーバーのリロードが必要になる場合があります。
12.4.2. XA データソースの編集
XA データソース設定は xa-data-source
管理 CLI コマンドを使用して更新できます。管理コンソールでは、Configuration → Subsystems → Datasources & Drivers → Datasources と選択するとデータソース属性を更新できます。
XA データソースの設定は、以下の管理 CLI コマンドを使用して更新できます。
xa-data-source --name=XA_DATASOURCE_NAME --ATTRIBUTE_NAME=ATTRIBUTE_VALUE
注記管理対象ドメインでは、
--profile=PROFILE_NAME
引数を指定する必要があります。以下の管理 CLI コマンドを使用すると XA データソースプロパティーを追加できます。
/subsystem=datasources/xa-data-source=XA_DATASOURCE_NAME/xa-datasource-properties=PROPERTY:add(value=VALUE)
注記管理対象ドメインでは、このコマンドの前に
/profile=PROFILE_NAME
を追加する必要があります。
変更を反映するのにサーバーのリロードが必要になる場合があります。