24.8. Apache mod_proxy HTTP コネクター

Apache mod_proxy は、AJP、HTTP、および HTTPS プロトコルを介して接続をサポートする HTTP コネクターです。 mod_proxy は負荷分散された設定と負荷分散されていない設定が可能で、スティッキーセッションをサポートします。

mod_proxy モジュールを使用するには、使用するプロトコルに応じて JBoss EAP の undertow サブシステムに HTTP、HTTPS または AJP リスナーを設定する必要があります。

注記

mod_cluster は mod_proxy よりも高度なロードバランサーで、推奨される HTTP コネクターです。mod_cluster は mod_proxy のすべての機能と、それ以外の追加機能を提供します。JBoss EAP の mod_cluster HTTP コネクターとは違い、Apache mod_proxy HTTP コネクターはサーバーまたはサーバーグループのデプロイメントの状態を認識せず、ワークの送信先に順応できません。

詳細は Apache mod_proxy ドキュメント を参照してください。

24.8.1. Apache HTTP Server での mod_proxy の設定

JBoss Core Services Apache HTTP Server をインストールする場合や JBoss Web Server を使用する場合、mod_proxy モジュールはすでに含まれており、デフォルトでロードされます。

注記

JBoss Web Server バージョン 3.1.0 より、Apache HTTP Server は配布されないようになりました。

基本の ロードバランシング または 非ロードバランシング プロキシーを設定するには、以下のセクションを参照してください。この手順では、Apache HTTP Server の httpd/ ディレクトリーがカレントディレクトリーであることを前提としていますが、このディレクトリーはプラットフォームによって異なります。ご使用のプラットフォームに対応するインストール手順は、JBoss Core Services の『Apache HTTP Server Installation Guide』を参照してください。また、この手順は JBoss EAP の undertow サブシステムに必要な HTTP リスナーが設定されていることを前提としています。

注記

Red Hat のお客様は Red Hat カスタマーポータルにある Load Balancer Configuration Tool を使用して mod_proxy やその他のコネクターに最適な設定テンプレートを迅速に生成することもできます。このツールを使用するにはログインする必要があります。

非ロードバランシングプロキシーの追加

以下の設定を、他の <VirtualHost> ディレクティブの直下にある conf/httpd.conf ファイルに追加します。値を設定に適切な値に置き換えます。

<VirtualHost *:80>
# Your domain name
ServerName YOUR_DOMAIN_NAME

ProxyPreserveHost On

# The IP and port of JBoss
# These represent the default values, if your httpd is on the same host
# as your JBoss managed domain or server

ProxyPass / http://localhost:8080/
ProxyPassReverse / http://localhost:8080/

# The location of the HTML files, and access control information
DocumentRoot /var/www
<Directory /var/www>
Options -Indexes
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
</VirtualHost>
ロードバランシングプロキシーの追加
注記

デフォルトの Apache HTTP Server は mod_cluster との互換性がないため、mod_proxy_balancer.so モジュールが無効になっています。この作業を行うには、このモジュールをロードし、mod_cluster を無効にする必要があります。

mod_proxy をロードバランサーとして使用し、ワークを複数の JBoss EAP インスタンスに送信するには、以下の設定を conf/httpd.conf ファイルに追加する必要があります。IP アドレスの例は以下のようになります。ご使用の環境に適切な値に置き換えてください。

<Proxy balancer://mycluster>

Order deny,allow
Allow from all

# Add each JBoss Enterprise Application Server by IP address and port.
# If the route values are unique like this, one node will not fail over to the other.
BalancerMember http://192.168.1.1:8080 route=node1
BalancerMember http://192.168.1.2:8180 route=node2
</Proxy>

<VirtualHost *:80>
 # Your domain name
 ServerName YOUR_DOMAIN_NAME

 ProxyPreserveHost On
 ProxyPass / balancer://mycluster/

 # The location of the HTML files, and access control information DocumentRoot /var/www
 <Directory /var/www>
  Options -Indexes
  Order allow,deny
  Allow from all
 </Directory>

</VirtualHost>

上記の例はすべて HTTP プロトコルを使用して通信します。適切な mod_proxy モジュールをロードすれば AJP または HTTPS プロトコルを使用することもできます。詳細は Apache mod_proxy ドキュメントを参照してください。

スティッキーセッションの有効化

スティッキーセッション を使用すると、クライアントリクエストが特定の JBoss EAP ワーカーに送信された場合に、ワーカーが利用不可能にならない限り、後続のリクエストがすべて同じワーカーに送信されます。これは、ほとんどの場合で推奨される動作です。

mod_proxy のスティッキーセッションを有効にするには、stickysessionパラメーターを ProxyPass ステートメントに追加します。

ProxyPass / balancer://mycluster stickysession=JSESSIONID

追加のパラメーターを lbmethodnofailover などの ProxyPass ステートメントに指定できます。使用可能なパラメーターの詳細は、Apache mod_proxy ドキュメントを参照してください。

24.8.2. JBoss EAP が mod_proxy と通信するよう設定

JBoss EAP の undertow サブシステムは、外部 Web サーバーからのリクエストを許可し、外部 Web サーバーへ返答を返送するために、リスナーを指定する必要があります。使用するプロトコルによっては、リスナーを設定する必要があることがあります。

HTTP リスナーは JBoss EAP のデフォルト設定に設定されます。デフォルトの高可用性設定である ha または full-ha のいずれかを使用している場合は、AJP リスナーも事前設定されています。

手順は「外部 Web サーバーからのリクエストの許可」を参照してください。


このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。